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平成30年9月19日 (水) 井上和彦 × 藤井厳喜 × トゥール・ムハメット

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井上和彦さん お誕生日おめでとうございます



金正恩氏 米朝進展に期待 文氏非核化へ行動説得か?

北朝鮮の思い通りに動いている韓国

文在寅 (ムン・ジェイン) 大統領は北朝鮮の金正恩 (キム・ジョンウン) 朝鮮労働党委員長へ非核化への行動の説得などはしていないと思われます。

なぜなら、韓国の左翼系に人たちは北朝鮮と連邦制を組むことで核兵器が持てるようになると考えているからです。

つまり、北朝鮮の核兵器という認識ではなく、朝鮮民族の核兵器という認識なのです。

文在寅政権の支持率低下

今、韓国国内で経済政策が上手くいっていません。

そのため、文在寅政権の支持率はどんどん下がってきています。

その支持率を回復のためにできることは次の2つしかありません

  1. もっと過激は反日政策
  2. 民族統一

しかし、民族統一といってもいくら韓国のほうが経済力があるとしても、韓国企業が北朝鮮を主としてなる可能性が高いとされています。

アメリカからみた韓国の役割

2018年6月12日 シンガポールで行われた米朝首脳会談が行われたことによって、韓国の役目はなくなってしまいました。

今までは、北朝鮮へのパイプ役としてアメリカは韓国にお願いしていましたが、今では米朝が直接コンタクトをとれるようになったからです。

北朝鮮の非核化は進んでいるのか?

シンガポールの米朝首脳会談が行われた後も、何一つとして非核化に進展していません。

しかし、同時に核兵器への完成へも進んでいないのです。

今の北朝鮮としては、ミサイルも核実験も行うことはできなくなってしまったからです。

核兵器完成の2、3歩の手前で止まっている状態です。

では、アメリカはどうして積極的に北朝鮮に非核化しろと言わないのでしょうか?

それは、北朝鮮の後ろ盾となっている本丸となる中国を攻めているからです。

アメリカはイランにもしかけているのはなぜ?

メディアの報道だけを見ているとアメリカは核武装への関心は北朝鮮からイランに移ったのではないか? などと解説させることがあります。

しかし、北朝鮮とイランの核兵器は表裏一体で切り離すことはできません。

藤井厳喜さん
藤井厳喜さん
こんなことはド素人の考え方です。

 

井上和彦さん
井上和彦さん
北朝鮮はここまでうまく自分たちの術中に、韓国がはまってくれるとは思ってなかったのでは?

 

小野寺防衛相「南シナ海での潜水艦訓練。15年以上前から」

今回、海上自衛隊が南シナ海で訓練を行う目的

今回行われた、海上自衛隊の南シナ海での訓練は決して珍しいことではありません。

つまり、小野寺 (おのでら) 五典 (いつのり) 防衛大臣は中国の軍拡があるからではないと明言しました。

しかも、この訓練のあとベトナムのカムラン湾に寄港していることが分かっています。

この南シナ海は日本にとっても12,000kmのシーレーンが通っているため、海の安全性の確保はなにより重要になってきます。

あえて、中国を刺激しない海上自衛隊の訓練

確かに、中国が領有権を主張している南シナ海ですが、それ以上に地理的に考えればベトナムやフィリピンの海とも言えます。

一方で意図的に中国を刺激していないことが今回の訓練海域をみればわかります。

南シナ海

あえて、西沙諸島 (パラセル諸島)南沙諸島 (スプラトリー諸島)は避けているのです。

藤井厳喜さん
藤井厳喜さん
外交軍事用語で「特定の国を想定したわけではない」というのは、みんなわかっているからそういうふうにいんです。

 


元選対本部長が捜査協力 トランプ政権の露疑惑

マナフォート被告の逮捕はロシアゲートとは無関係

藤井厳喜さん
藤井厳喜さん
捕まったのはロシアゲートに関係ない別件逮捕です。

 

今回、ポール・ (Paul) マナフォート (Manafort) 被告が起訴されたのは、2014年でウクライナのロビイストをやっていたことに対しての逮捕です。

アメリカ大統領選挙は2016年なのでまったく関係がありません。

しかし、ロバート・ (Robert) モラー (Mueller) 特別捜査官は少しでもトランプ大統領に対してイメージダウンをさせようとしています。

モラー特別捜査官の力はあるのであることないことを言って、かなりのでっちあげだってできてしまいます。

 

米判事候補の性的暴力疑惑 告発女性が議会証言へ

ブレット・カバノー氏という人物

今回、告発されたブレット・ (Brett) カバノー (Kavanaugh) 被告は、2018年7月9日 トランプ大統領が連邦最高裁判所判事に指名した人物です。

この件で騒いでいる人たちはリベラル系民主党のダイアン・ (Dianne) ファインスタイン (Feinstein) 上院議員を応援していた人たちです。

しかし、5年前ファインスタイン氏の事務所で働いていた中国系アメリカ人が中国のスパイだとしてFBIに逮捕されたことがあります

藤井厳喜さん
藤井厳喜さん
トランプ大統領が選んだ保守系の判事なので単なる嫌がらせです。

 

米で出版されたインチキ本

9月11日 アメリカでトランプ大統領を非難した本が出版されました。

『Fear: Trump in the White House』著:ボブ・ (Bob) ウッドワード (Woodward)

日本では日本経済新聞出版社から『FEAR 恐怖の男 トランプ政権の真実』のタイトルで12月15日に出版される予定です。

初日から75万部売れたとはしゃいでいましたが、これは出版前からインチキ本だと言われていました。

政権内部の人たち発言を引用されている文章に対して、ことごとく本人が否定しているからです。

 


現代のホロコーストか ウイグル人弾圧! 本当の話

ウイグル民族運動指導者ラビア・カーディル女史訪日講演会

日本ウイグル連盟会長 トゥール・ムハメット


日本九州大学大学院で農学博士を務めている、トゥール・ムハメット氏は日本ウイグル連盟の会長も務めていらっしゃいます。

 
1997年でグルジャ事件が起こってから、ウイグルに戻っていないどころか家族と連絡をとっていません。

もし、ウイグルの親族などに連絡をとると警察のお世話いなる可能性が非常に高いからです。

ウイグル人たちの世界に対する訴え

今年8月 スイスのジュネーブで開かれた国連の人種差別委員会でウイグル人は中国の弾圧を訴えました。

しかし、中国は50人の中に1人だけウイグル人を混ぜて代表団を派遣して強制収容所を真っ向から否定しています。

しかし、実態としては東トルキスタン全土に広がっています。

中国政府によると新疆ウイグル自治区にウイグル人は1,100万人弱と発表しています。

しかし、実際は3,000万人以上いると言われています。

しかも、その内の半分は強制収容所に連れていかれている可能性があるとまで言われています。

ほとんどの男性は街に残っていないですし、残った女性は中国人の幹部たちに強姦されているようです。

ウイグル人のための強制収容所の実態

 


この動画のような20平米程度の狭い部屋に20~30人程度鮨詰めの状態で収容されています。

当然、夜寝るスペースもないため交代で寝ないといけません。

トイレも設置されていませんが、この部屋で用と足さないといけない不衛生な状態です。

出される食事も栄養価値もないものばかりです。

アメリカに逃げたウイグル人は次のように証言しています。

「人間がいるところではない。ウイグル人に対する扱いは犯罪者以下だ。」

 

ウイグル人への民族浄化政策

ウイグル人を中国人へと同化させるために中国政府は次の2つを徹底的に潰しにかかっています。

  • 言語
  • 宗教

2016年9月にウイグル語を禁止しました。

ウイグル語を話すだけでも犯罪者になります。

それに、中国共産党に反対する宗教は邪教になっています。

ウイグル人はイスラム教を信仰しています。

つまり、ウイグル人が信仰しているイスラム教の邪教になっているため、ウイグル人全体が犯罪者扱いになっている

しかし、宗教は心情の問題なので言語のようになくすことはできません。

そこで、イスラム教徒でなくなった証明としてさせられることが、豚の丸焼きを食べさせられることです。

ウイグル人はイスラム教徒なので豚は絶対にたべません。

この様に、イスラム教の指導者は次々に日本人は想像できない拷問をかけられています。

3,000万人以上のウイグル人に対して民族浄化を行っているのは事実としてあるのです。

民族浄化を隠蔽しようとする習近平国家主席

習近平国家主席はヒトラーの再現と言えます

今の中国共産党はファシスト主義になっているのです。

一帯一路のプロジェクトにとって中国共産党はウイグル人が邪魔な存在になっています。

なぜなら、起点となっている場所がウイグル人の住む場所だからです

日本は火葬の文化ですが、イスラム教のウイグル人は土葬です。

しかし、中国政府は死んだウイグル人を火葬しています。

その理由として考えられるのは、灰を砂漠に混ぜて遺体を残さないためです。

つまり、民族浄化の証拠隠滅を図っていると想像されます

1996~2016年の20年間で同化どころかウイグル人が中国共産党に対して抵抗を強めてきた20年間でした。

ソ連が崩壊した後、様々な国が独立しました。

中国共産党も自分たちが絶対に崩壊しないとは考えていません。

そのため、将来中国共産党が崩壊すると、東トルキスタンが独立する恐れがあると考え始めました。

そのため、ナチスドイツの政策をとってウイグル人を虐殺し始めました。

ウイグル人は習近平国家主席の直接の支持でこの虐殺が行われていると思っています。

殺されたウイグル人は臓器売買として使われる

カシュガル空港には「人体臓器運搬通路」が準備されています。

つまり、殺したウイグル人から摘出した臓器を少しでも早く届けるためです。

このようなことが、国家ぐるみで計画的に行われています。

1人殺したら300万元 (約4,956万円) になると言われています

中国の大連に有名な臓器移植の病院があります。

ベッドの数は約500床ありますが、そこに次々と中東や香港の金持ちが臓器移植のためにやってきます。

アメリカ、イスラエル、台湾などでは中国に行って臓器移植することは禁止していますが、日本ではまだ禁止されていません。

臓器移植の実働部隊は法輪功だと想像さされますが、現在提供される臓器はウイグル人に集中していると考えられます。

アメリカのウイグル問題への対応

ジョージ・ (George) W・ブッシュ (Walker Bush) 大統領はイラク戦争をしたため、イスラム教徒であるウイグル人の人権問題にあえて避けてきました。

バラク・ (Barack) オバマ (Obama) 大統領は人権問題のことを口にするが、結局何もしませんでした。

人権問題は微妙な問題なのでトランプ大統領といえども今まで、手をつけませんでした。

そこで、やっと中国制裁の一環として本格的に取り組もうとしています。

トランプ大統領は中国共産党からウイグル人を救った人物とされる人物になる可能性があります。

日本の政治家も歴史から非難されるのではなく評価されるようになってほしい。

安倍総理のウイグル問題への関心

初めて日本で訴えたときは誰も信じてもらえませんでした。

しかも未だに、日本政府はまったく信用してもらえていません。

しかし、今の安倍総理はこのウイグル問題はかなり詳しい政治家と言えます。

2012年 東京で第4回の世界ウイグル会議を開いた時、当時野党だった安倍総理が先陣を切って日本ウイグル議連を作ったからです。

しかも、安倍総理は胡錦濤 (こきんとう) 国家主席に直接ウイグル人問題をぶつけたことがあるのです。

「日本の東大に留学していたトフティ・テュニヤズさんが、研究のため中国に一時帰国した際に逮捕され、11年が経過している。彼の奥さん、家族は日本にいる。無事釈放され、日本に帰ってくることを希望する。」

 

 
10月 習近平国家主席に会った時に直接、ウイグル問題をぶつけてほしいと思います。

日本企業もウイグル人虐殺に加担しているかも!?

日本企業も他人事だと思ってはいけません。

もしかすると、知らない間にウイグル人の弾圧に加担している可能性があるからです。

もちろん、日本企業が強制収容所の建設することはないでしょう。

しかし、問題は監視カメラです。

これらの強制収容所には必ず監視カメラがついています。

その監視カメラが日本製だったとすると、その企業はアメリカの中国への経済制裁の対象になる可能性があります。

つまり、儲ければいいという問題ではないのです。

この問題は宗教ではなく、人道的な問題なのです。

藤井厳喜さん
藤井厳喜さん
このウイグル問題を『現代のホロコースト』と表現するのは適切ではありません。

ホロコーストとはナチスドイツはユダヤ人に行った虐殺として固有名詞として使われています。

ユダヤ人にもウイグル人にも失礼なのでジェノサイドが適切かと思います。

 


ミャンマー軍が迫害の「主犯」ロヒンギャ大量虐殺意図か?

中国の属国に戻ろうとしているミャンマー

以前、ミャンマーは中国の属国になりかけました。

しかし、アウンサンスーチー氏が解放されたことをきっかけに民主政治に一気に舵をきりました。

そして、日本やアメリカなどの西側諸国とも関係を築こうとしていました。

中国の属国になりかけたときに、西側との関係を完全して

そこで、起こっているのがこのロヒンギャ問題です。

ロヒンギャ大量虐殺を軍が指導していることが発覚してから、西側諸国は協力できないと一気に手を引きました。

藤井厳喜さん
藤井厳喜さん
スーチーはなぜ止めないの?

結果として、中国の属国に堕ちていっている。

 

アウンサンスーチー氏の役割

アウンサンスーチー氏がついている役職は大統領ではなく、ミャンマーの国家顧問です。

しかし、彼女が実質の国家元首の大統領であることは誰もが知っています。

1991年の受賞したノーベル賞の剥奪議論まで出てきていますが、スーチー氏はどうしたいと思っているのでしょうか?

平成30年10月4日 (木) 有本香 × 石平|虎ノ門ニュース【非公式】BLOG へ返信する コメントをキャンセル

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