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令和元年7月5日 (金) 上念司 × 大高未貴

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米 イラン濃縮に報復示唆 緊張強まる


今のイランは戦前の日本と同じ境遇!?

現状では、アメリカもイランも引き金を引きそうで引かないギリギリの状態でせめぎ合っています。

もし、現段階でイランがサウジアラビアにあるアメリカの基地に奇襲攻撃を仕掛けたとすると、どうなるでしょうか?

もちろん、戦争が勃発することは間違いありません。

しかし、これはアメリカにとっては好都合なのです。

なぜなら、「イランが先に攻撃してきた」ということを正当な理由をもとに、イラン政権を叩くことができるからです。

上念司さん
上念司さん
実は、今のイランがやりかねない奇襲攻撃をやったのが、戦前の日本がやってしまった真珠湾攻撃でした。



韓国への輸出規制を強化は対抗措置ではない

ホワイト国除外による韓国の対抗措置

韓国の康京和 (カン・ギョンファ) 外務大臣は、日本が韓国をホワイト国から除外した対抗措置について、アメリカや中国と協力することを答弁しました。

以前は世界貿易機関 (WTO:World Trade Organization) への提訴を検討していました。

しかし、韓国の国会において「時間がかかりすぎて対策とは言えない」との意見が出たためです。

そのため、韓国は関係国としてアメリカや中国に協力を求めています。

しかし、今回のことは日本と韓国の問題です。

どうして、アメリカや中国が関係国となるのでしょうか?

なぜ、韓国はアメリカや中国に協力を求めるのか?

韓国は間接的にアメリカや中国が被害を受けると説明しています。

なぜなら、日本から輸入したフッ化水素などによって韓国でつくられた半導体は、アメリカや中国でスマートフォンやパソコンの部品になっているからです。


韓国を差別しているのは、むしろ日本のマスコミ

何度も繰り返しますが、日本が韓国を経済制裁するためホワイト国から除外したわけではありません。

しかし、地上波テレビや朝日新聞などはどうしても日本政府が韓国に対して経済制裁しているように仕立てています。

これは、言い換えれば韓国を一人前の独立国として、認めていないとも解釈できます。

上念司さん
上念司さん
韓国を見下し差別しているのはむしろ日本のマスコミともとれるのです。
大高未貴さん
大高未貴さん
他国を恨んでしか自国のアイデンティティを確立できないのは、非常に不幸ですね。



AWC韓国委員会が入国拒否した日本に謝罪要求

大高未貴さん
大高未貴さん
こんなのスルーですよね。
上念司さん
上念司さん
どうやら、京都の相国寺 (しょうこくじ) お坊さんがチュチェ思想みたいですね。

共産党の機関紙に載っていたようです。


【ミキペディア】
驚愕のアイヌ利権!


北海道でアイヌだけが許された利権の数々

北海道の札幌市にある地下鉄南北線さっぽろ駅構内で、アイヌ文化を伝承するためのコーナーがあります。

このコーナーは『ミナパ (minapa)』と呼ばれ、アイヌ語で「大勢が笑う」という意味があります。

しかし、このコーナーを作るのに3億2,000万円の予算が使われています。

しかも、多くの市民はそのことを知りません。

アイヌ文化をレンタルする利権

他にもアイヌの民芸品を寄贈するのではなく、貸出することでレンタル料が支払われています。

例えば、千歳国際空港でアイヌの着物が飾らており、年間レンタル料300万円にも上ります。

他にも、アイヌが使っていたハンガーも、1日あたり8,000円が支払われています。

アイヌ利権のキッカケになった二風谷ダム裁判とは?


二風谷 (にぶたに) ダムとは、治水と農業・工業用水の供給目的で建設されたダムでした。

1973年 (昭和48年) 国土交通省が計画をスタートさせるとアイヌから強い反対運動が起きました。

1984年 (昭和59年) 補償に関する交渉が妥協されました。

実は、この二風谷ダム裁判に関わった代表的な人物が2人います。

アイヌの血を引く、萱野茂氏と貝澤正氏

萱野 (かやの) (しげる) 氏はアイヌ初の国会議員として、1994年 (平成6年) 1998年 (平成10年) の4年間参議院議員を務めていました。

貝澤 (かいざわ) (ただし) 氏は平取町議会議員と北海道ウタリ協会副理事長を務めていました。

この2人が中心となり、ダム建設に断固反対し補償交渉に応じず、補償金の受け取りを拒否し続けました。

それを取材したのが朝日新聞記者だった、本多 (ほんだ) 勝一 (かついち) 氏です。

二風谷ダム裁判の経緯

1987年 (昭和62年) アイヌに対し説得を断念した北海道開発局は『土地収用法』に基づき強制収用に着手します。

これに対し2人は、1993年 (平成5年) 「二風谷ダム建設指し止め訴訟」を起こします。

1997年 (平成9年) 二風谷ダムの建設は完了し、二風谷地区は水没してしまいますが裁判は継続されます。

 国の機関が初めて先住民族と認める

札幌地方裁判所は原告側の訴えを棄却しますが、アイヌを先住民族と認める判決を下します。

国は先住民族であるアイヌ民族独自の文化に、最大限の配慮をなさなければならない

これを契機に、 1899年 (明治32年) に成立された『北海道旧土人保護法』を廃止します。

その代わりに、成立したのが『アイヌ文化振興法』です。

『アイヌ文化振興法』

アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する知識の普及及び啓発に関する法律

1997年 (平成9年) 5月14日に成立した法律ですが、現在は廃案となっています。

それは、2019年 (平成31年) 4月26日にいわゆる『アイヌ新法』が成立したからです。

大高未貴さん
大高未貴さん
つまり、この裁判によってアイヌ人は先住民族として認められ、最大限は配慮がされるようになったのです。

二風谷ダム裁判の顛末

この二風谷ダム裁判を取材していた本多勝一記者は肝心なことに触れていません。

まず、ポイントとなるのは萱野茂氏と貝澤正氏は、ダムの建設推進派だったことです。

それに加えて、弁護団を無視して示談交渉していたことやダム周辺でのレストラン計画などについて、一切触れていません。

推進派から反対派に回ったのは、様々なトラブルを起こし自分たちの思い通りにならなくなったからです。

例えば、次の様なトラブルがあります。

国にアイヌの博物館を建てさせて、アイヌにまつわる物を高く買い取らせ陳列させるとして、様々な所からナベなどガラクタを巻き上げた。

建設会社にリベートを要求したが断られた。

 二風谷ダムは「アイヌの聖地」

これらに腹を立てたことによって、二風谷ダムは「アイヌの聖地」と仕立て上げます。

それから、もっともらしい理屈を並び立て、国を相手に裁判を起こしました。

現在、アイヌの典型的な交渉手続きのさきがけとなったのが、この二風谷ダム裁判なのです。



POSTED COMMENT

  1. キツネ より:

    ≪AWC韓国委員会が入国拒否≫

    AWC韓国委員会などのいわゆる、反日活動家が問題なのはわかります。

    しかし、もっと問題なのは元凶のほとんどが日本人であることです。

    朝日新聞を始め、どうして日本を貶めたい日本人がいるのか?

    不思議でしょうがありません。

    ≪様々なアイヌとの問題の引き金になった二風谷ダム裁判≫

    数回に渡って、アイヌのことは虎ノ門ニュースで取り上げていますが毎回新しい情報があります。

    過去にもかぶっている情報もありますが、今回は二風谷ダム裁判のことが詳しく説明されていました。

    最近では『ゴールデンカムイ』の漫画で知名度が上がっているアイヌです。

    しかし、北海道ではアイヌとの軋轢が深まっているとしか感じえません。

    そこには、おそらく中国の手が伸びているのでしょうが、ぜひ知りたい方は過去の記事をお読みください。

  2. take-shima より:

    今までアイヌに対して今まで何も感じていなかったのにこのリポートを見てから何も感じていなかったのが逆に偏見的な意識を持ってしまう感じのモノが芽生えて来た感じになりました。
    自分は札幌の出身で同級生にもアイヌ人だという人がいて本人から「アイヌ人なんだ」と言われなければ全然分からなかったのでそれくらいに現代の日本の社会にアイヌ人が一緒になっていると思います。
    恐らくですがJRAの調教師でとても成績が良い方(G Iレースをいくつも勝ってます)で藤沢和雄さんという方は外見で判断する限りアイヌの方と推測します。そのくらいにアイヌの人だって周りの元々の日本人よりも優れた成績を収め、高い社会的地位を自ら確立出来る方もいらっしゃいます。
    なのにそういう事実と逆行した新しい法律の「アイヌ新法」っていったい何⁉︎と思います。
    6月の上念司さんの講演会でもそれに触れた内容をゲストの篠原常一郎さんからも驚愕の事実を教えてもらいましたがその法案に基づいて新たな利権にすがりついて甘い汁を吸う人を増やしてどうするのだろうという気もします。
    また、それを踏み台に中国、韓国からの見えない侵略が浸透されているという事を思うと不気味な感じで仕方がありません。
    理想ばかり表に掲げて分かっていない有権者を理想で躍らせ票を稼ごうとして尻拭いが出来なくなったら放ったらかしにするリベラル政党やそれらを煽る朝日、毎日の報道(道内だと地元紙の道新が入るのかな?)は本当に卑怯だと思います。

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