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防衛予算 5兆2,986億円 過去最大に
今月末、防衛省は来年度の防衛費予算の概算要求について最終調整に入りました。
平成31年度は平成30年度から1,000億円の増額の5兆2,986億円を計上する方向です。
これまで、7年間連続の増加となるため過去最大の防衛予算となります。
防衛予算の増額した理由としては以下のようなものを購入するためです。
- 陸上配備型迎撃ミサイルシステムのイージス・アシュア
- 最新鋭ステルス戦闘機 F-35A
- 護衛艦潜水艦
確かに金額だけを見ると防衛費は過去最大の要求となりました。
しかし、その全体の4割は高額な装備費を複数年度に分けて支払っているにすぎません。
つまり、新しい防衛設備には充てられていないのです。
そのため、十分な防衛予算とは言えないとも指摘もあります。
日本の防衛費は各国に比べると横ばい
2007年を1として、10年後2017年における周辺各国の国防費の比率を単純計算してみました。
以下の比較を見ると、決して日本だけが多額の予算を防衛費に対して、年々増やし続けているとは言えません。
- 中国 3.01倍
- ロシア 2.00倍
- 韓国 1.65倍
- 豪州 1.60倍
- アメリカ 1.08倍
- 日本 1.02倍
この様に、日本はほぼ横ばいなのです。
もちろん、国の
防衛費はGDP 2%
よく『GDP 2%目標』と言われます。
2017年度における日本の実質GDP は532兆4,671億円です。
つまり、日本のGDPの2%となると約10兆6,400億円です。
しかし、日本は1976年 三木武夫内閣が「防衛費1%枠」を閣議決定した過去があります。
当時は、GDPではなく
1987年の中曽根康弘内閣で1%枠を撤廃しましたが、未だにその近辺を推移しているのが現状です。
しかし、その枠を超えたからと言って何かが変わるという根拠は何もありません。
ましてや、当時と比べて日本国周辺における状況は激変しています。
日本における仮想敵国
アメリカは日本に限らずNATO各国に対しても「自分の国ぐらい自分たちで守れ」と言っています。
しかし、本来考えるとそれは当たり前のことなのです。
日本はあくまで専守防衛が基本ですが、その場合仮想敵国を考えないといけません。
- 北朝鮮
- 中国
- ロシア
- 韓国
これらの国が日本に攻めてきた場合、どのように国土を守るのかということを考えてないといけません。
仮に攻めてこなくても、抑止力のために防衛しておくことが大事なのです。
しかし、韓国は感情できますし、北朝鮮は独裁国家なので抑止力という考えは効かない可能性があります。
一方、中国に対して抑止力は十分期待できる効果はあると考えて良いでしょう。
日本における専守防衛
日本の領海や領空に入ってきても相手が弾頭を打たない限りは、日本は何もできません。
しかし、戦闘態勢に入った航空機が領空内に入った時点で撃ち落とさないと、攻撃されてしまいます。
仮に、相手の本土からミサイルが発射された場合も同じです。
日本は射程距離が100kmと短いものしか持っていません。
一方、中国は1,000kmの長距離の射程距離のミサイルを持っています。
つまり、いざとなった場合航空自衛隊に「特攻をして敵基地を攻めてこい」と言っているようなものなのです。
自民青年局 慰安婦像で蔡英文総統に申し入れ
自民党の
会談では今月14日に台南市に設置された慰安婦像について日台関係に影を落としかねないと、適切な対応を求めたということです。
蔡英文総統から個別の回答はなかったとしています。
また同じ日に、前台南市長の
頼清徳行政委員長は以下のように報告しました。
台南に慰安婦像が建てられたのは中国の国策
台湾は日本と同じ多党制ですが、大きな2つの政党があります。
一方、『中国国民党』はどちらかというと中国寄りと言われている政党です。
蔡英文氏は日本やアメリカに近づく傾向があるので、中国としてはなんとかそれを阻止したいと考えています。
まだ、ハッキリとはわかりませんが、そのような勢力が今回の慰安婦像を設置させたと考えられます。
台湾が日本における本音と建前
一般的に台湾は親日国だと思われがちですが、どうして今回このような慰安婦像が建てられたのでしょうか?
台湾国民の大多数が親日なのですが、ごく一部に反日がいます。
そのごく一部反日の人たちが権力を握っており、メディアも反日の傾向が強いとされています。
そのため、台湾の新聞などを見ると本当に親日なのかと驚くこともあります。
しかし、肝心の台湾国民はそのような記事を冷静かつ冷ややかな目で見ています。
台湾の表面は反日で塗り固められているが、中身は非常に親日を装っている。
台湾は2択を迫られている
このまま、現状が続けばいいのかもしれませんが、この状態がいつまで続くのかも誰にもわかりません。
将来、台湾は2択を迫られる可能性が非常に高いと言えます。
日本と連邦を組むか、台湾は中国に飲み込まれるかどちらかしか台湾の未来はないのかもしれません。
『虎ディショナル談話』
神社参拝お賽銭
神社に参拝しに行ったとき、いくらお賽銭を出すのが正しいのでしょうか?
まず、神社参拝というのは神様の家にお邪魔するということを考えてください。
もし、人間関係で目上の人の家に伺うとき手ぶらでは行きません。
一般的に何か手土産を持参するのが、マナーとされています。
神様にお酒などの手土産を持っていくのが御供物となります。
その御供物が一般の参拝の場合はお賽銭になります。
先輩や師匠の家に行く時、5,000円の手土産を持っていくのに、神様だと50円になったりするのは本来おかしいことです。
ご縁がありますように、5円というのは子供だといいかもしれませんが、大人の場合自分の財産状況と相談してお賽銭の金額を決めるといいでしょう。
大事なココって時は少しは奮発してお賽銭を出しましょう。
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