目次
国交省 建設業の監視機関創設へ 外国人労働環境で
国土交通省は入管難民法などの改正案による外国人労働者の受け入れ拡大を巡り、新しい機関の創設する方針を固めました。
その機関とは建設業界で外国人労働者に対して以下の様な問題を監視するためです。
- 賃金未払い
- 過重労働
- 適切な労働環境を確保
- 失踪の防止
政府が改正法の今国会成立を前提に、来年の2019年4月を見込み法施行時に発足させたい考えです。
自民 党改憲案持ち越し 6日の衆院憲法審断念
自由民主党が党改憲案4項目の提示を今国会で目指していましたが、見送られることが決まりました。
与党が野党側の要請を踏まえ、木曜を定例日とする衆議院憲法審査会の6日開催を断念した形です。
5日 国会内で衆議院憲法審査会の与野党筆頭幹事はである、
協議に臨む自由民主党の新藤氏は野党の合意がなかったと先月29日の開催を陳謝しました。
一方、山花氏6日に憲法審査会を開かないように要請しました。
この後、与党幹事らが協議し要請を受け入れると決めました。
これによって、衆参両院の憲法審は今国会で一度も議論しないことになります。
自由民主党が視野に入れてきた来年夏の参院選前の憲法改正発議は事実上困難になった形です。
自民党が本来も目的を見失っている!?
本来であれば、入管難民法ではなく改憲案の発議に向けた自民党の改憲案を出すべきではなかったのか?
ニュースでは憲法審査会が開かれないことが問題とされていますが、そうではありません。
憲法改正に向けてもっと前進するべきだったはずなのです。
そもそも、自由民主党は憲法改正を本当にやる気はあったのでしょうか?
今、空母を作ることが話題になっていますが、いくら空母を作っても今の憲法では制約が多すぎます。
改憲に向けて公明党の存在とは?
本来であれば、政治とは手段ではなく目的に向かって動くべきものです。
しかし、時に政治というのは手段と目的が入違ってしまいます。
今の安倍政権は政権維持が目的となってはいけません。
確かに、外交などに関しては長期政権のメリットがあります。
しかし、一番見失ってはいけないものは日本国の存立と安全のはずです。
それを、俎上にあげられない国会とは一体なんなのでしょうか?
この様な根本的な取り違えが起こる原因は公明党の存在があるからと言えます。
自由民主党にとって公明党に対して忖度しすぎています。
あくまで公明党を取り込むのは手段にしかすぎません。
しかし、公明党を取り込むために本来の目的である憲法改正を見失ってしまっているように感じます。
自民党の気迫が希薄に・・・
自由民主党は何度も国政選挙で国民の信任を得て、現在は至上一番多くの議席を獲得しています。
それにも関わらず、憲法改正に突っ込まないというのは自由民主党が党としてどうかしているのではないでしょうか?
本来の目標である日本国民の幸せとは?
入管難民法は多くの法案の1つにすぎませんが、あたかもこれがメインになってしまっています。
しかし、歴史からみれば全然違います。
100年後、今が日本の国柄が変容するターニングポイントになったと言われるようになるかもしれません。
でも、自分たちが重要な岐路になっているという認識が議員の中に希薄に感じられます。
本当に、日本国民の幸せを考えてくれているのでしょうか?
立憲民主党の山尾志桜里が安倍首相に一周廻って正論の面白国会中継
外国人を受け入れるにあたって、永住権の問題
櫻井よしこさんが代表の国家基本問題研究所から以下の問題について国会に提言書を提出しました。
2010年頃、法律の改正を経ないまま時の政権の運用によって変わっています。
日本の永住権取得は世界でもっとも厳しいと言われていましたが、現在どんどん緩和されてきています。
日本に居住している年数が20年から10年になった今もっと簡単になっている。
永住権を取得するという事に問題があった場合、その取得の方法自体は取り消せるのでしょうか?
実は、現在は時の政権によって変わってくる部分が非常に大きくなっています。
現在の安倍政権の元での運用はよかったとします。
しかし、仮に将来また鳩山政権のような政権が誕生した時どうするのでしょうか?
[公式HP] 国家基本問題研究所
実はもっと働きたい追加就労希望就業者とは?
今、日本国内では人手不足が問題となっています。
しかし、追加就労希望就業者に働いてもらうことも可能なのではないでしょうか?
追加就労希望就業者とはもっと今の時間より長く働きたいという人達のことを指します。
実は、この人口は約180万人以上いると言われています。
自ら、もっと働きたいと思っているのに、働かせてもらえない人達です。
もっと働きたいのに働かせてもらえない現実
いくら、追加就労希望就業者が約180万人いるかもしれないと言っても、簡単に人手不足を解決できるわけではありません。
まず、特定の業種で求人しても人が集まらないという現実は確かにあります。
そのために、賃金をあげればいいと言うかもしれませんが、そんなに簡単に上げられないのも事実です。
しかも、地域的な違いもあるため追加就労希望就業者にもっと働いてもらってすぐに解決とはいかないでしょう。
しかし、それより問題なのは「どうしてこのようなミスマッチが起こってしまうのか?」と、言うことです。
追加就労希望就業者に関して企業側は?
もちろん、企業側も簡単に追加就労希望就業者にもっと働いてもらうわけにはいけない理由もあります。
- 時間外になると賃金が水増しになる
- 労働法によって長時間働かせられない
特に、現在は建設業界の人手不足は深刻になっています。
しかし、それは2020年の東京オリンピックによって引き起こされている人手不足であり、未来永劫続くわけではありません。
まずは、働きたいと言う人には働いてもらうという環境を作ってみるべきではないでしょうか?
実は、賃金が割り増しになった場合の助成金があります。
しかし、これは非常に使い勝手が悪い状況のためほとんど使われていません。
そもそも『労働力』という言い方が間違っています。
なぜなら、外国人たちも意思を持ってやってくることを甘く考えてはいけない。
アメリカ 対中協議へ強硬姿勢「関税マン」と大統領
アメリカのトランプ大統領はTwitterのTweetで「私は関税の男 (Tarrif Man) だ」と呟き中国に二者択一を迫りました。
真の取引をするか全く取引をしないかだと、中国に譲歩を迫り、もし合意できなければ追加関税を拡大する強気の姿勢をあらためて鮮明に示しました。
このトランプ大統領の考えに対し、アメリカ合衆国国家経済会議 (NEC)の委員長を務める
「中国がアメリカからの輸入車に課す関税の早期引き下げが、米中の貿易協議の行方を占う試金石となる。中国が報復関税分も含めて米国車に課している40%の高関税を撤廃すべきだ。」
….I am a Tariff Man. When people or countries come in to raid the great wealth of our Nation, I want them to pay for the privilege of doing so. It will always be the best way to max out our economic power. We are right now taking in $billions in Tariffs. MAKE AMERICA RICH AGAIN
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年12月4日
・・・私は関税屋だ
わが国の巨大な富を狙ってやってくる者たちや国々には、そうする参加料をいただきたい
それは常に、わが国の経済力を最大限に活用する最善の方法なのだ
現在でも何十億ドルもの関税収入が入っている
MAGA!max out 最大限に使う https://t.co/dCqlxMaKKe
— Donald Trump 日本語訳 (@Mishimadou) 2018年12月4日
トランプ大統領から受けた習近平国家主席の屈辱とは?
この90日間の猶予は来年1月からスタートするのではなく、米中首脳会談が開かれた現地時間で12月1日からの90日間です。
これによって、中国の
しかし、中国の代償はかなりものがあります。
- アメリカ車の40%の関税を撤廃
- アメリカから農産物、工業製品、エネルギーの購入
これらの総額は1兆2,000億ドル分にも上ります。
そこまでして中国がアメリカから得たものはたった90日の猶予期間にすぎません。
この点から中国はどうしても関税を10%から25%に引き上げられることを避けたいことが読み取れます。
つまり、アメリカが中国に対して仕掛けている貿易戦争の効き目は明らかであり、力関係は明白なのです。
「城下の盟」とは『春秋左伝』から誕生した言葉で、敵に首都まで攻め入られてする、屈辱的な降伏の約束を意味します。「じょうかのめい」とも言います。
屈辱と分かっていながらも呑むしかない習近平
習近平国家主席はトランプ大統領が提示してくる条件に対し、いくら屈辱に感じても受け入れるしかありません。
ほとんど命乞いと同じ状態とも言えます。
仮に、アメリカからの制裁関税を止めてもらうには、アメリカの本来の条件を呑まないといけません。
それは、知的財産権への侵害など今まで中国がやってきた悪行を全て止めることです。
しかも、口約束ではなく、目に見える形で止めてもらうことが前提です。
仮に、一旦すべての悪行を止めたれば、経済制裁は解除されるので、一瞬はホッとするかもしれません。
しかし、また同じことを始めると経済制裁は発動されるので、ほとんど生殺しになっています。
中国の報道機関はどのように伝えているのか?
実は、中国の報道は一番肝心となる90日の猶予期間についてはまったく触れていません。
つまり、国民に対して本当について何も知らされていないことと変わりません。
習近平国家主席の嘘がばれるのも時間の問題です。
中国共産党を潰している2人の人物とは?
実は今、中国共産党を協力して潰しにかかっている人物が2人います。
1人目はアメリカのトランプ大統領です。
アメリカは中国に対して、まだ使っていない第4弾のカードを持っています。
それはでまだ制裁関税を課していない、中国からアメリカへの2,600億ドル分の輸入品です。
もし、アメリカがこの2,600億ドルに対して制裁関税をかけると確実に中国は潰れてしまいます。
しかし、トランプ大統領はおそらくこの第4弾の発動はしないと思います。
なぜなら、もっと中国に猶予期間を与えることで、もっとアメリカ製品を買ってもらうことができるからです。
そして、中国共産党を潰している2人目の人物は、習近平国家主席です。
つまり、習近平国家主席はトランプ大統領の手の平の上で転げさせられている状態です。
結果的にそれが中国共産党を潰すことにつながっています。
この状態をみていると、私は嬉しくてざまみろと思います。
トランプ大統領は第4弾のカードを使うのか?
トランプ大統領はまだカードを持っていますが、第4弾のカードは使わないと考えられます。
その理由はそれを使ってしまうと、本当に中国が一気に潰れて世界が大混乱になってしまうからです。
おそらく、トランプ大統領はそうはならないような方法で徐々に中国の弱体化を進める可能性が高いと思われます。
米中貿易戦争の中で日本がとるべき姿勢とは?
日本に中国の知的財産権で被害者です。
被害額で言うと8兆円10兆円にもなると言われています。
つまり、日本のこの米中貿易戦争に対して備えが必要です。
G20に参加したシンガポールの
「中米間の矛盾は米ソ冷戦時代のそれと同日には論じられない。当時のソ連は軍事超大国だったが経済力は極めて小さく、各国は基本的にソ連との経済交流はなかった。だが中米関係のみならず、両国と各国との経済関係は世界経済と切り離せない。中米関係は長期に亘る緊張と困難な時期を迎えるだろう。経済的にも不安定な時代を覚悟し、どのような状況にも立ち向かえる準備をしておくべきだ。」
つまり、日本は八方美人ならぬ両面美人ではいけないということです。
中国を巡ってのロシアとの関係の築き方
来年、日本とロシアの間で大きな動きが起こるのはまず間違いありません。
この日露の動きに対して、アメリカも反対はしなと考えられます。
なぜならば、中国という共通の脅威があるからです。
冷戦時代と違って、ロシアは当時のような政治的や軍事的脅威はかなり縮小しています。
そこで、日本にとってまず大事なのはロシアとの関係を、中国に対してどのように表すかです。
チベット問題で中国に更なる追い打ちをかけるアメリカ
アメリカにおいて外交政策は上院が決めます。
そこで、新しく採択されたのが『チベット相互入国法』です。
例えば、チベットのラサ市に領事館を設置するなどの動きはありましたが、結局はただの目標にすぎませんでした。
今回、成立した『チベット相互入国法』はかなり踏み込んだものだと言えます。
法律の内容は以下の様なものです。
「アメリカの報道関係者がチベットに入国することに対し中国が禁止された場合、報復として中国当局者の訪米を禁止する。」
ぜひ、日本政府にもお願いしたいですね。
【DESUわなNOTE】
地図で見る中国の領土主張の横暴!
自国の国境を主張する中国地図
例えば、台湾は別の国ですが、当然中国の一部の【台湾省】として地図には書かれています。
それだけではありません、「赤い舌」ともいわれる九段線もしっかりと書かれています。
築地跡地 一般会計に売却 都知事方針転換へ
東京都は10月に閉場した中央区にある旧築地市場跡地の売却について新たなる方向で検討を始めたことがわかりました。
その新たなる方向とは、独立採算の中央卸売市場会計から一般会計に売却する「有償所管換え」です。
昨年の2017年6月 小池百合子知事が江東区の豊洲市場への移転を表明した際、跡地を一般会計に売却することには難色を示していました。
しかし、今回はそのことについて事実上の方針転換となります。
小池都知事は担当者に一般会計に売却した際の採算性について検討を指示しました。
年明けに公表される東京都の新年度予算案で具体的な方向性を示すとみられます。
公営市場事業は独立採算が原則であるため、東京都は市場会計で各市場を運営します。
旧築地市場跡地も現在、市場会計で保有している。
ただ、豊洲市場運営に伴う経費や市場流通の縮小などの影響で、今後、市場会計は年間約100億円の赤字を生むとの試算も出ています。
小池都知事の「築地を守る」の嘘を糾弾するべきだ
東京都民はその嘘を今こそ糾弾すべきじゃないですか。
そもそも、築地から豊洲への移転にかかる莫大の費用は築地跡地を売って賄う予定でした。
それを売却しないでどうやって豊洲を活かすつもりだったでしょうか?
しかも、市場の移転反対派にも期待を持たせて「市場機能を一部残しつつ食のテーマパーク」などと出来もしないことを言っていました。
そもそも、法律を踏まえて築地市場に市場機能を残せるはずがないのです。
なぜなら、卸売市場法に基づく東京都の条例で東京都中央卸売市場の数は決められているのです。
要するに、都知事の権限で東京都の市場を勝手に増やすことなどできないのです。
[公式HP] 東京都中央卸売市場
【中央卸売市場会計】から【一般会計】に移すという意味
11月28日の段階で【一般会計】に移すことを検討していると報道がありましたが、少なくとも12月末の時点での東京都のHPでは次の様な説明をしています。
ここでも説明している様に本来は【中央卸売市場会計】と【一般会計】はまったく違います。
【中央卸売市場会計】とは?
【中央卸売市場会計】の主な収入は、一般の東京都民から集めている税金ではなく、東京都の市場業者が都に納めている使用料です。
あくまで、独立した採算となります。
【一般会計】とは?
一方、【一般会計】は東京都民が納税する税金、いわゆる血税そのものと言えます。
今になって、小池都知事は【中央卸売市場会計】では賄えないと思い、こっそり【一般会計】に戻そうとしています。
2020年の東京オリンピックを巡る問題
築地市場から豊洲市場へと移転するにあたって2020年に開催される東京オリンピックを無事に開催できるかどうかにもかかってきます。
なぜなら、当初予定していた環状第2号線を通すことが不可能になったためです。
しかも、本来であればオリンピック期間中の関係車両の約4,000台を築地跡地を使う予定でした。
しかし、解体工事の2年も遅れているため約半分の2,000台しか駐車することができないと言われています。
つまり、残り半分はどこに駐車するのかまだハッキリ決まっていません。
そこで、警備の計画もろくに進められません。
大混乱をさけるためにも、東京都民はオリンピックの間はどっかに引っ越すか考えないといけないかもしれません。
最近の小池都知事の動き
9月くらいから小池都知事は自由民主党の幹部詣でをしているそうです。
「いや~、小池さんが僕に初めて敬語で話してくるという貴重な体験をしたよ」と言っていました。
この行動も目的はどうやら2つあるようです。
1.税制改正
1つ目として、中央政府が行っている税制改正についてです。
政府の方針としては、東京都に入るはずだった税金を地域に分配して格差をなくそうとしています。
それを止めて、東京都を助けてほしいと言っているのです。
2.都知事選の再選
2つ目の狙いはとしては、次の都知事選の再選に向けてです。
小池都知事は何度も自由民主党に対して弓を引いています。
・
・
・
都知事選では自由民主党を敵に回すこと上手く演出し当選し、東京都議会議員選挙でも大勝することができました。
そこで、次に衆議院議員総選挙で国政にうって出ましたが惨敗してしまいました。
もはや都知事を国政のステップにすることはもはや無理だから、永田町には帰れないと自覚しています。
しかし、地上波のメディアなどでは知事のやっていることはそこまで目立っていません。
そのため、支持率はまだ50%程度あります。
現在は自由民主党も都知事に推薦できる人が見つけられていません。
そのため、関係修復をまったく考えていないわけではありません。
現在の小池都知事の任期は2020年7月30日までです。
ここで注意しないといけないのが東京オリンピックの開催期間です。
2020年7月24日から8月9日までの17日間に渡って開催されます。
つまり、東京都知事選挙をするにあたっても東京オリンピック直前になります。
仮に、そのことを小池都知事が考慮して早目に都知事を止め、再選を狙って出馬し当選したとします。
しかし、その場合同じ人が東京都知事をやっているためもう一度2020年7月30日として都知事選をしないといけません。
つまり、オリンピック直前に都知事選挙をしないのであれば、小池都知事が早期に止め出馬しないことが条件になります。
[…] 実はもっと働きたい追加就労希望就業者とは? […]
[…] チベット問題で中国に更なる追い打ちをかけるアメリカ […]
[…] 築地跡地 一般会計に売却 都知事方針転換へ […]
[…] アメリカ 対中協議へ強硬姿勢「関税マン」と大統領 […]
[…] アメリカ 対中協議へ強硬姿勢「関税マン」と大統領 […]