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トランプ氏「シンゾー、ゴルフやろう」 麻生氏が明かす
4日 福岡市内で麻生太郎副総理兼財務大臣は自由民主党県連で講演し以下の内容を話しました。
「トランプ大統領が自由民主党総裁選後に行う日米首脳会談の際、ゴルフをしようと安倍晋三総理を誘っている。フロリダに来なくていいニュージャージーに自分のゴルフ場があるからゴルフをやろう、それほど安倍晋三とゴルフがしたいと話している。」
それに加えて、6月にカナダで開かれた G7サミットで貿易問題をめぐって議論が紛糾した際のエピソードも披露しました。
「アメリカのトランプ大統領が日本の安倍総理の了解を得て結論を出しそれで事態が収拾した。世界でそれだけ信頼を得られる人がいるか? 対立候補にそれができると思えない。」
以上の様に述べ、安倍総理の対立候補である石破茂氏を牽制しました。
トランプ氏の「真珠湾」発言 政府高官が事実明かす
3日 ワシントンポスト紙が報じた以下の内容が間違いだったことがわかりました。
6月7日 ホワイトハウスで行われた日米首脳会談で、安倍晋三総理に対し日本の通商政策をめぐりトランプ大統領が「真珠湾攻撃を忘れないぞ」と発言し、アメリカの対日赤字について激しく非難した。
しかし、首脳会談の場ではなく日時や場所をそして文脈も全く異なるものでした。
実際に真珠湾への言及があったのは、4月18日にフロリダ州で両首脳がゴルフを開始する場面だったということです。
政府高官によりますと内容も以下の様だったと伝えております。
「トランプ大統領は日本はアメリカを叩きのめすこともある強い国じゃないかと真珠湾攻撃を持ち出してジョークを述べ、日本を脅かしたり不快感を示したりしたわけではなく、むしろ日本を称賛する文脈でした。」
日米関係が悪化して喜ぶ国は中国
今回はこの様な修正する報道がされたので、誤解が解かれた点はよかったです
しかし、日々ニュースに関心がない人はこの修正された報道を見ないまま誤解を持ち続ける人もいることでしょう。
まず、この様なフェイクニュースが報道されて一体誰が一番得をするかを考えないといけません。
このニュースを伝えることでどのような印象を持つでしょうか?
おそらく「日本とアメリカの関係が悪い」という印象操作をしたかったんではないかと想像できます。
この様に、日米関係が悪化して結果的に一番喜ぶのは間違いなく中国になります。
アメリカにもいる中国の工作員
日本の報道機関には中国や韓国の工作員が入っていることは次第に知られてきました。
しかし、これは日本に限ったことではありません。
実は、アメリカにもこの様な中国の工作員が入っていると考えないといけません。
本来、今の
外交上におけるゴルフの役割
よく日本のワイドショーなどでは、首脳同士でゴルフをすることを、ただ遊んでいるだけのように報道します。
しかし、ゴルフと言うのは2人だけの時間が持てる時間なので、お互いが本音ベースで話ができる貴重な時間なのです。
この様な、何気ない場面かもしれませんが、本当に大事な話が話されていたりします。
真珠湾攻撃への言及もそうですが、過去のことを話せるまで信頼関係を築けたことがこれまでの外交の成果といえるのではないでしょうか?
首相 10日からロシア訪問 日中首脳会談も
3日 政府与党連絡会議で安倍総理が以下の内容を明らかにしました。
9月10~13日 ウラジオストクでロシア主催の東方経済フォーラムに出席し、その日程に合わせて、ロシアのプーチン大統領と習近平国家主席らと首脳会談する予定です。
その中で、日露首脳会談を開催し北方四島における共同経済活動や元島民のための人道的措置について胸襟を開いて議論し、平和条約締結を前進させる決意だと述べました。
一方、3日 菅官房長官は記者会見でロシアが北方領土で軍事活動を活発化させていることをめぐり、根本解決には領土問題の解決が必要だと強調しました。
菅官房長官「露軍の極東の動向注視」宗谷海峡通過
4日午前の記者会見で菅義偉官房長官はロシア海軍の動向について以下の様に述べました。
「ロシア海軍の艦艇28隻が宗谷海峡オホーツク海から日本海側に向けて通過した情勢に関して、ロシア軍の極東における動向について引き続き注視する。我が国周辺での警戒監視活動はしっかり行っている。」
日本はロシアとの間には北方領土問題があるため我が国の立場と相入れられない立場でもあります。
実際に、2日にロシアは北方領土で開催した第二次世界対戦の対日戦勝利記念式典を開催していたりします。
それに対して日本は3日に外交ルートを通じて抗議した経緯も正式に発表しております。
現在の日本とロシアの関係
東方経済フォーラムとは、2015年から毎年9月にロシアのウラジオストクの極東連邦大学を会場として開催される国際会議です。
目的としてはロシア極東部へ外国からの投資を促すことが一番で、日本の首相も毎年参加しています。
東方経済フォーラムと北方領土で対日戦勝利記念式典を開催したタイミングを考えると、ロシアの目的が日本に対して軍事圧力をかけているようにも感じられます。
しかし、実際その可能性はかなり低いと感じています。
宗谷海峡は国際海峡となっている
宗谷海峡をロシア海軍の艦艇28隻が通過したことに対しても、同じようなことが言えます。
何も、ロシアが日本に対して圧力を加えるために通過したとは言えません。
なぜなら、北海道の宗谷岬とサハリン (
そのため、日本やロシアに限らず中国の船を通っているため、そもそも領海侵犯にあたりません。
ロシアを通じての日本の外交
現在の日本とロシアの関係は悪くないと言っていいと思います。
だからと言って、平和条約を結べるかと言えばそうではありません。
その一番の理由は北方領土問題が解決していないからです。
しかし、この北方領土の解決は安倍総理とウラジーミル・プーチン大統領の間でないと解決できないとも言われています。
冷戦時代は、アメリカとソ連は明らかに対立構造にありましたが、今の米露関係は大人の関係を結んでいます。
日米関係と日露関係に共通することは中国に対する脅威です。
遠く離れたEUの国ですら中国の脅威を感じ始めているため、今はロシアとの関係を何より大事にすることが求められています。
中国のウイグル弾圧 100万人連行か? 親族が訴え
中国のウイグル族などイスラム教少数民族に対する弾圧に国際的な関心が強まっています。
8月 スイスのジュネーブで開催された国連の人種差別撤廃委員会でアメリカの人権活動家が以下ことをの指摘しました。
「100万人以上が新疆ウイグル自治区の再教育施設に強制的に収容されている。」
実際、関東在住の40代のウイグル族女性は故郷の弟が強制性収容所に連れていかれ、亡くなりました。
当時の状況として、男たちがやってきてただの教育施設に連れて行くだけで、1カ月後には帰ってこられると言われたらしいですが、故郷の母親が警察に問い合わせてもわからないと繰り返すばかり。
しかし、8カ月後、急に警察から心臓病で亡くなったと連絡が入ったそうです。
この様に、日本在住のウイグル族も故郷の親族が強制収容所に連れていかれたと連絡を受け安否を心配しながら過ごしています。
日本ウイグル協会のイリハム・マハムティ会長によりますと、連行対象となっているのはウイグル族のほか新疆に暮らすカザフ族や回族などのイスラム教少数民族達だということです。
中国が新疆ウイグル自治区で行っている再教育の実態
現在、中国政府は新疆ウイグル自治区に住むウイグル人の人口を公式には約3,000万人と少な目に発表しています。
その理由は少数民族という印象を与えたいからです。
しかし、作られた強制収容所の収容人数は100万人収容できるとも言われています。
しかも、再教育施設には無差別に連れていかれ、再教育と言ってもイスラム教を捨てさせるための教育が行われています。
そのため、出ていく時にはイスラム教徒では食べない豚肉を無理矢理食べさせられたりします。
アメリカがウイグル問題に言及
第二次世界大戦の頃は、ナチスドイツが行っていたような弾圧が現在進行形で行われていると述べました。
アメリカとイスラム教というのはイスラム過激派などの制圧などがあるので、取り上げにくい面もあるのですが、これに関してはあくまで宗教問題なので別としています。
日本におけるウイグル人たち
ウイグル人も日本に来ることはできますが、パスポートはあくまで中国のパスポートです。
戻ってくるように中国に要請がかかりますが、戻ってしまうと再教育施設に連れていかれます。
しかし、戻らないと家族がひどい目に遭わされるので戻らざるを得ません。
その様な中国の弾圧に対して、日本に住むウイグル人が集まってデモを行いました。
しかし、このデモの取材にきた日本のマスコミはありませんでした。
彼らが青い仮面をかぶってデモをすると言うのは、あとでどのような仕打ちをされるのか戦々恐々としているからです。
そのような危険を冒してまで、デモをするのはこの中国の弾圧を伝えたいという覚悟があるからです。
実は日本の中国の弾圧に加担している
日本が直接的に中国の弾圧に加担しているという事実はありません。
しかし、間接的には加担していると言っても過言ではありません。
それは、中国に投資をするということです。
今、ドイツが中国から引こうとしているので、それに困った中国が日本にリップサービスを使ってすり寄っているだけ。
今は中国に妥協してはいけない。
空自とオーストラリア軍 国内初訓練
航空自衛隊が北海道や青森県の周辺空域で航空自衛隊とオーストラリア空軍が共同訓練を実施すると発表しました。
日本の航空自衛隊がオーストラリア空軍とは海外で訓練を実施したことはありますが、国内の航空自衛隊の基地や周辺空域で行うのは初めてです。
今回の共同訓練は日本周辺の空域で活動を活発化させている中国軍を牽制する狙いがあるとみられます。
9月10~28日の期間、オーストラリア空軍は北海道にある航空自衛隊千歳基地に展開し F/A-18 戦闘攻撃機や空中給油機などが参加して航空自衛隊のF-15 戦闘機などと訓練を実施します。
小野寺防衛大臣は記者会見で以下の内容を強調しました。
「特別な戦略パートナーであるオーストラリアとの協力を一層強化していく。」
日本とオーストラリアが共同訓練する意味
日本とオーストラリアが協力することは極東アジアの平和にはとても重要です。
それは、共通の敵とされる中国の脅威に対して牽制しないといけないからです。
将来的には同じ日本とオーストラリアで同じ戦闘機であるF-35を持つようになります。
では、同じ戦闘機を持つことで一体何が、お互いにとっていいのでしょうか?
それは、燃料や修理の際の部品や弾などを提供したりすることができるようになります。
通称として「アクサ」と呼ばれている協定です。
(Acquisition and Cross-Servicing Agreement)
2010年 オーストラリアと締結しました。
日本の自衛隊と豪州国防軍との間で物品や役務を相互に提供するための枠組みです。
同様の協定を、1996年日本はアメリカと締結しています。
【いのうええ話】
地中海の守護神
マルタってどんな国なの?
1964年9月21日 現在のマルタ共和国の前身となるマルタ国がイギリスから独立しました。
【公用語】
・マルタ語
・英語
公用語としては2つ認められており、国民のほとんどがバイリンガル以上です。
イタリアも近いためイタリア語を話せる人も多いです。
【首都】
・
首都と同時に世界文化遺産にも認められている都市でもあります。
【面積】
・316km²
日本の都道府県で一番狭い県は香川県 (1,876km²)ですが、その香川県より狭い国になります。
東京の23区を合わせると、626km²となるので、丁度23区の半分程度の国土の広さになります。
【人口】
・409,000人
【通貨】
・ユーロ (€)
EUに加盟したのは2004年5月1日ですが、ユーロ圏に加盟したのは2008年1月1日からです。
それ以前はリラが使われていました。
日本人でも知っているマルタのこと
一番、有名なのは犬のマルチーズではないでしょうか?
このマルチーズは日本のペットとしても誰もが知っているでしょうが、発祥はこのマルタです。
国際的な有名な出来事としてはマルタ会談があります。
第一次世界大戦時の日本とマルタの関係
日本とマルタの関係は思った以上に古く、歴史にも深いつながりがあります。
第一次世界大戦の最後の2年間、日本はシーレーン防衛において重要な役割を演じました。
潜水艦に対する護衛任務に就いていた大日本帝国海軍の駆逐艦14隻および旗艦を務める巡洋艦は、マルタを母港としたことがあります。
しかし不幸なことに、
その後、亡くなった乗組員は埋葬され、今でもマルタのカルカラにあるイギリス連邦軍墓地の一等地に埋葬されています。
埋葬されている墓石から、いかに日本軍が大事にされていたかがわかります。
マルタの地に眠る日本人
「大日本帝国第二特務艦隊戦没者之墓」
これは慰霊碑ではなく、あくまでお墓です。
つまり、そこに日本人の遺骨が埋葬されています。
それから合計71名の殉職者の方々がこのお墓に埋葬されています。
第一次世界大戦で日本が活躍した結果もたらされたこと
この地中海での日本軍の活躍は連合国の間でも非常に認められました。
その結果、
国際連盟発足時の常任理事国
- 日本
- イギリス
- フランス
- イタリア
現代の日本とマルタの関係
現役総理による日本のマルタ訪問は長い間実現せしませんでした。
それが初めて実現したのが、2017年5月27日に安倍晋三総理の訪問でした。
2017年5月26~27日 イタリアのタオルミーナで開催された第43回先進国首脳会議の帰路のことでした。
くしくも、この日は海軍記念日でした。
同墓地には
韓国 軍防諜部隊を再編 戒厳令問題で大統領指示
9月1日 韓国国防省は防諜部隊『機務司令部』を解体して、再編した新たな部隊『軍事安保支援司令部』の発足式を開きました。
文在寅大統領が再編を指示した経緯には以下の問題がありました。
解体された部隊『機務司令部』は前政権である朴槿恵政権時代に戒厳令布告を検討する文書が権限を超えて作成されていたことが判明したからです。
その文書の内容としては、朴前大統領を守るための計画という指摘も出ています。
もし、罷免の求める大規模集会の暴徒化した場合、戦車の投入や報道機関の統制なども検討されていていました。
文大統領はこの問題の徹底捜査を指示していて国防省の捜査チームと検察が現在捜査を進めています。
これ問題を適切に対処しなかったとして事実上の更迭が発表された
「再編前の部隊が違法行為で国民を裏切ってきたとした、今日を契機に過去強く反省し新たな未来に向かわなければならない。」
勧告統一省関係者「南北協議まとまらず」連絡事務所開設遅れ
9月4日 韓国統一省関係者は南北共同連絡事務所の開設時期が当初考えていた8月の見通しより遅れていると報道陣の取材に明らかにしました。
その理由としては、運営の仕方は南北でおおむね合意できているが協議がまとまらないからです。
5日に訪朝を予定している韓国側の特使団も北朝鮮側と協議するとみられます。
特使団は
勧告は北朝鮮に12日からソウル市内で開催される多国間の国際会議「ソウル安保対話」への代表団派遣を要請していました。
しかし、4日 韓国国防省関係者は北朝鮮からこの要請に不参加の意向が伝えられたことを明らかにしました。
韓国が進もうとしている未来
本来であれば、防諜部隊『機務司令部』は北からくる共産化の波を食い止めるための部隊だったはずです。
それにもっともらしい理由をつけて解体し、新たに『軍事安保支援司令部』を開設しました。
しかし、この新しい機関は
おそらく、今までの歴史から考えると、この後で強烈な反日の動きもくると予想できます。
歴代の大統領も数々ありましたが、ここまで深刻ではありませんでした。
しかも、支持率を上げるために政権末期で反日に動くことが多かったですが、まだ政権初期なので南北統一できる時間的余裕があります。
ドイツ東部で極右デモ激化 移民めぐり
ドイツ東部ケムニッツで移民排斥を主張する極右支持者らのデモが激化しています。
発端は8月26日未明、市内の繁華街でドイツ人男性が刺殺された事件です。
警察は容疑者としてイラク人とシリア人の男2人を逮捕しました。
2人はともに難民申請が却下された後も国外送還されず、別の犯罪歴もありました。
この事件によって「反極右」を訴えて対抗するデモと衝突しました。
以前に比べて移民の流入は減りましたが、社会の緊張が改めて浮き彫りになった形です。
9月1日夕方 ケムニッツ中心部ではおよそ8,000人が集まりました。
デモの中には「メルケルはされ去れ」と書かれたプラカードや国旗を手にした人々がいました。
参加者は極右や移民受け入れに反対する右派『ドイツのための選択肢 (AfD)』の支持者らでした。
デモ終了予定時刻を過ぎ、解散を求める警官隊と参加者が対峙する場面も見られました。
一方、先立つ同日午後には移民排斥に反対するおよそ3,000人のデモも付近で開催されています。
双方の衝突などを避けるため全国から警官およそ1,800人が動員されました。
大きな混乱はありませんが18人が負傷しています。
極右らのデモでは放水車や装甲車も配置され、独メディアは非常事態とその緊張感を伝えました。
ドイツが抱える難民・移民問題
確かに『ドイツのための選択肢 (AfD)』は右派の政党かもしれませんが、全ての移民を反対しているわけではありません。
あくまで不法移民や難民化した人たちを無制限に受け入れることに対し反対しているにすぎないのです。
極右という人たちは、暴力革命賛成で、人種差別や宗教差別を肯定している人たちに対して使う言い方です。
本来このデモもドイツ人が刺殺されたことに対してのデモであり、それが短絡的に極右と考えるのは話が飛躍しています。
メルケル大統領の難民・移民政策の方向転換
9月4日で
今、ドイツではない他国で難民申請した人は帰ってもらおうと、政策の方向転換を始めています。
つまり、公言はしていないものの今までの移民政策は事実上間違っていると認めているということです。
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