国連総長 長崎を最後の被爆地に
国連のグテーレス事務総長は9日長崎市で開かれた原爆犠牲者慰霊平和祈念式典であいさつし、長崎を核の傘下で苦しんだ地球上最後の場所にしようと呼びかけ核兵器廃絶に取り組む姿勢を強調しました。
事務総長の長崎の平和式典出席は初めてです。
グテーレス氏は核兵器のない世界を目指して被爆体験を語り続けてきた被爆者を称賛、被爆者が全人類のために挙げた声に耳を傾けなければならない。
新たな被爆地被爆者を容認することはできないと訴えました。
”戦争”の弊害ではなく、”多くの日本が知っている戦争”の弊害
1.あまり長い間、昔の人を思い出していると自体を間違う可能性がある。
偉いお坊さんに聞いたところ十七回忌をすぎるとお墓を片付けていい。
この時、骨にすでに魂がなく完全に天上の人になるそうです。
2.特攻隊を語る場合、特攻隊を語るのではなく特攻隊員が特攻に出ていく時の気持ちを知る必要がある。
本来、特攻隊員は東京大空襲や広島や長崎の原爆で亡くなってしまった女性や子供を守るのは特攻しかないと思っていたから。
3.現在日本で語られる戦争はアメリカの
第一次世界大戦のパリ講和条約で提案した人種的差別撤廃提案のことや、白人以外の有色人種で初めて東京で会議した大東亜会議などを知らない日本人が多いのが実情です。
東京で開催されたアジア地域の首脳会議である大東亜会議が開催
もし、これらをしっかりと報道していれば、日本人に誇りを持ち、戦争の意義もわかります。
しかし、広島の原爆公園にある原爆死没者慰霊碑に刻まれている
「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませぬから」
のような、日本が悪かった戦争しか多くの日本人は知りません。
グテーレス国連事務総長は核廃絶とは一言も言っていない
これ以上被爆者を出さないという発言は出てきますが『核廃絶』と言う明確な文言は出てきていません。
国連事務総長と言う立場
国連事務総長の立場は安全保障理事会の常任理事国のバランスの上に立って就任しています。
理事国は以下の5カ国です。
- アメリカ
- イギリス
- フランス
- ロシア
- 中国
この5カ国は同時に核拡散防止条約 (NPT)に署名している核保有国です。
建前としてはどうでも言えるかもしれませんが、具体的なアクションは何をするのでしょうか?
そこで、調べてみると具体的な対策については一切発言していません。
しかし、発言していないことを書く日本のメディアがいます。
西川史子さん 東京医科大問題に持論
医師でタレントの西川史子さんが7日ニッポン放送の『ラジオビバリー昼ズ』に生出演し世間を騒がせている東京医科大学の不正入試問題について発言しました。
5日の TBSテレビ『サンデージャポン』で東京医科大学の一般入学試験で女子受験生の得点を一律減点していたとされる問題について西川さんは持論を展開しました。
この発言がネット上で議論を巻き起こしたということです。
この日もラジオでやっぱり女性と男性は役割が違う、女性ばかりを医者にしてしまうと眼科と皮膚科ばかりになってしまうと医療現場の実情を知る立場からの主張を繰り返しました。
などと持論を展開しました。
西川史子さんが言った内容を武田邦彦さんなりに解説
そのため、東京医科大学は女性にマイナス15点したことに対して「何が悪い」と言わないといけない。
コソコソやってはいけない。
そもそも、医療の中心である外科や緊急医療の現場に女性はいることはできません。
例え女医になれたとしても、35歳を超えた女性の医者はほとんど働いていないようです。
なぜなら、女性は医療現場で働ける体力もなければ社会的環境もないからです。
仕事が終わり家に帰っても患者の病態が急変すると、夜中の3時だとしても看護師に薬の投与などに関して連絡が入ります。
緊急手術の後、男性なら職場にボサボサの髪の毛で疲れた顔のまま翌朝の臨床に出ても周囲からも許されるかもしれないが、女性はそうはいきません。
つまり、女性は眼科とか皮膚科など緊急がほとんどないところしか、そもそも務まらないのです。
女性にとって一番の仕事は子供を産み育てること
女医が子供を産んだら最後、絶対に勤務できなくなります。
女医が子供を産むとなると、必ず1年以上は休みます。
例えば、市立病院などの循環器系になると、男性と女性の医者がいて女性が出産で休むともう1人は休めなくなってしまいます。
いくら子供が保育所などに行ける年齢になっても、保育所はサポートしてくれません。
必ず5時までに迎えに来てくださいと言われます。
しかし、目の前で患者が死にかけている状態で、女医は子供を迎えになんて行けないのです。
もし、女医が男性の医者と同じように働くなら、家政婦みたいな助手を2人くらいつけないといけません。
ですが、そうなると日本の医療費が一気に膨らみます。
家庭内に第二子が誕生する条件とは?
第一子がいる家庭内で第二子が誕生する条件として興味深いデータがあるようです。
家庭に第二子が誕生しないのは男性に性欲がないからであって、奥さんの魅力がどこでなくなるかっていうだけの問題です。
【虎ノ門サイエンス】
プラスチックごみ
プラスチックというのは基本的には栄養とか生物の体と全く同じもの
地球上に生物ができたのは95% が二酸化炭素 (CO2) だったからで、つまり温暖化だったのです。
しかし、今では0.04%まで下がってしまいました。
人間には酸素 (O2) が必要ですが、一般の生物にはプラスチックは炭素 (C) がつながってできています。
つまり、私たち人間の体は『炭素炭素結合』でできています。
それらが、地中に潜って腐ってできたのが石油や石炭になるわけです。
「人間が作る」と聞くと、自然界に無いものを作ると思ってしまいがちですが、人間はそこまで偉くありません。
あくまで「人間が自然界にある反応を利用して作る」だけです。
人間にとって以下のような違いはありますが、基本全部炭素 (C) がつながっているだけです。
- 【シス型脂肪酸】はいいけど【トランス脂肪酸】は体に悪い
- 【デンプン】は消化できるが【セルロース】は消化できない
環境問題の特徴
- プラスチックの生産量 3億8,000万トン (2015年 世界)
- 海に流れるプラスチック 800万トン/年
- 海に流れるストロー 0.2万トン/年
もし、毎年これだけのプラスチックのゴミが海に流れていれば、すでに海がゴミで埋め尽くされていないといけません。
では、どうしてそうなっていないでしょうか?
答えとしては、2日ほど時間はかかるかもしれませんが最終的には分解されるからです。
もし、問題が解決してしまうと儲からなくなってしまうから。
同じような例で温暖化
これまでに、日本が温暖化対策費として税金を投下したのは80兆円にものぼります。
納税者1人あたりに換算すると110万円です。
それなのにこの暑さなら、払わないほうがいい。
日本が出した二酸化炭素 (CO2) は魚の餌になるからドンドン出した方がいいのです。
日本が暑いのが二酸化炭素 (CO2) だとするとそれは中国のだから文句は中国に言ってくれないとどうしよもありません。
環境問題の運動家は内弁慶
日本がいくら二酸化炭素 (CO2) を削減しても問題解決にならないのに、中国に言う勇気がないのです。
環境省も「日本周辺の海に浮かぶプラスチックは世界で一番多い」などと発表しています。
しかし、これらのプラスチックのほとんど中国から出ています。
東京は地球の一部にしかすぎない
あくまで、東京や大阪の地域が暑いだけであって地球が暑くなっているわけではありません。
名古屋城エレベーター非設置 河村市長に抗議デモ
名古屋城を天守閣の木造復元計画で河村たかし名古屋市長は史実に忠実な完全な復元のためエレベーターを設置しない方針を5月末に正式に発表しました。
しかし、これに反発する動きは止む気配がありません。
6月19日 東京、大阪、沖縄など全国から集まった障害者らおよそ600人が絶対必要エレベーター新たな差別を作るなと主張して、名古屋の市街地で抗議デモを行いました。
名古屋だけの問題ではないこんなことが認められたら他の観光地もバリアフリー化しなくていいことになりかねないと、出発前の集会では車いすなどで駆け付けた参加者が口々に危機感を訴えたということです。
河村市長はエレベーターに変わるバリアフリー対策として、新技術開発にこだわり階段を上る車椅子型ロボットや人を乗せるドローンなどを上げバリアフリー対策特別秘書を外部から登用するなど開発に躍起です。
しかし、新天守完成予定の2022年末までに実現できるかどうかは不透明なままです。
河村かたし市長がエレベーター設置しないと判断したわけ
名古屋市の河村たかし市長がどうしてこのような反対デモが起こっているにも関わらず、エレベーターを設置しないと決めたのか考えてみましょう。
それは、当時と同じ状態で名古屋城を復元すると文化庁に遺産登録してもらえるからです。
もちろん、当時の名古屋城にはエレベーターはなかったので、もしエレベーターを設置してしまうと絶対に遺産登録はされません。
そのため、河村市長はエレベーターを設置しないと決定したのです。
名古屋城が当時のように復元ができるわけ
お城と言えば大阪城などもありますが、これはコンクリートでできているため本来の大阪城ではありません。
名古屋城が木造で復元ができるのは当時の図面が発見されたからです。
河村市長がバリアフリーに対する考え方
河村市長も何も障害者のためのバリアフリーを設置しないと決めているわけではありません。
そのための予算計上も考えていますし、障害者自身からも賛成的な意見は届いているそうです。
辺野古反対派が防衛省職員を押し倒し大ケガ
沖縄防衛局は8日米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する活動家が職員を押し倒し怪我を負わせました。
職員が全治1カ月の大怪我で、このことで沖縄防衛局は沖縄県警嘉手納署に被害届を出しました。
これを受け嘉手納署は傷害事件として調べています。
沖縄防衛局によりますと10日午前8時頃50歳代の職員が活動家ともみ合いになり転倒しました。
職員は救急車で病院に搬送され右小指靭帯損傷左肩と左太ももの打撲で全治1カ月と診断されたということです。
事件当時、活動家が沖縄防衛局の玄関で座り込みを行っており職員は通路を確保するため対応にあたっていました。
活動家らは7日も8時間以上にわたり沖縄防衛局の玄関で座り込みを行っていたということです。
沖縄県が辺野古埋め立て承認を撤回するため9日に予定している防衛省からの聴聞に応じることなどを求める要望書を手渡すため沖縄防衛局を訪れていました。
しかし、訪れた人数は60人以上で反対派全員が庁舎内に入ることを拒否されたことに反発しました。
平和を愛する人なのにこぶしを振り上げる団体
まず、ただ要望書を手渡すために60人で訪れたこと自体がおかしい出来事です。
そして、座り込みをして入り口を塞いでいる時点で威力業務妨害じゃないかと考えられます。
「戦争反対、戦うぞ~」ってわけがわからない。
日本全国でこの事件のニュースの報道価値
全国紙では、このニュースについて産経新聞しか紙面に載せていません。
仮に、防衛省の職員が活動家にケガを負わせていたなら、昼間のワイドショーなどでも積極的に報道されていたことは簡単に想像できます。
しかし、こればかりは断言できないので東京では遠い沖縄のことなのでニュースの価値がないのかも判断されたのかもしれません。
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