目次
第四次安倍改造内閣が始動
10月3日午前 第四次安倍改造内閣が本格始動しました。
安倍晋三首相は少子高齢化に対応するため「生涯現役社会」に向けた、以下のものを最大目標に位置付けました。
- 雇用制度改革
- 社会保障改革
菅義偉官房長官は記者会見で以下の内容を強調しました。
「全員野球内閣の精神で、経済再生や外交をはじめとした内外の諸課題に真摯に取り組み、結果を出したい。」
一方、野党は森友学園問題で批判された麻生太郎副総理兼財務相の留任に反発しており、臨時国会で攻勢を強める構えです。
武田先生が見る第四次安倍改造内閣
特に、外交に関しては。
しかし、経済政策に対しては意見があるようです。
特に、指摘されているのが会社の内部留保に関してです。
会社が稼いだお金が賃金に回る比率を労働分配率と言います。
この労働分配率が20年前は先進国の中では一番高かったのですが、今では20%も下がってしまいアメリカなどの主要国の中では一番下になってしまった。
まずこの、会社の内部留保をなんとかしないと日本の経済は活性化しないでしょう。
組閣人事に関して
あと、
- 対立候補が他に3人ぐらいほしい
- 閣僚人事が問題
1.対立候補が他に3人ぐらいほしい
メディアでは『安倍一強』などと言われますが、そもそも安倍首相に対抗できる人材がいないということが問題と言えます。
まずは、どのような政策を持っているのか明確にできる対立候補が複数いる中で総理大臣を選んでほしい。
2.閣僚人事が問題
これは閣僚に選ばれた大臣が問題ではなく解説するマスメディアが問題と言えます。
しかし、これは国民側にも責任があります。
なぜなら、マスコミは視聴率が高いように報道するからです。
大臣になって発揮できる力は今までやってきた活動が成果として実を結ぶことになります。
つまり、大臣になって初めてその人がどのようなことをやっていたかを知るのでは遅いのです。
その様な視点で、我々国民も選挙で選ばないといけません。
須田のおじきが見る第四次安倍改造内閣
どのような形で組閣されたのか知るべき。
前回、須田さんは過去と今回における自由民主党総裁選挙で違う点について述べられていました。
一番、違う点は派閥の推薦を受けて自由民主党の総裁に選ばれたことです。
違う派閥から大臣を選ぶ場合「官邸の意向に沿って閣僚人事で一本釣り」などと言われていました。
しかし、今回のように複数の派閥から支持されて総裁に選ばれると、派閥に対しての対価を支払うことになります。
つまり、派閥から大臣を選ぶための推薦名簿の様な物が出てきます。
その中から大臣を選ぶことができるのです。
今までの安倍内閣の人事を振り返ってみる
過去の安倍内閣の人事は大臣にいたっては一本釣りでした。
しかし、副大臣と政務官は派閥からこの中から選んでくださいという推薦状のようなものを受け取っていると考えられます。
それは、過去の安倍内閣の副大臣と政務官の人事は全て派閥均衡型になっていることがわかります。
閣僚に入った大臣自身の考えなども大切ですが、その背景にある派閥がどのような考えを持っているのかを、大臣を通して見る必要がある。
教育勅語めぐる文科相発言 野党批判強める
10月3日 野党は柴山昌彦文部科学相が教育勅語に対しての発言に対して批判を強めました。
柴山文科相は記者会見で教育勅語の基本的内容を、現代的にアレンジして教える動きがあるとして「検討に値する」と述べました。
この発言に対し、立憲民主党の辻元清美国対委員長は以下のように批判し、24日にも召集される臨時国会で追及する考えを示した。
「認識違いも甚だしい、言語道断だ。昔だったら、その一言で即クビだ。安倍晋三首相は同じ考えなのか!」
国民民主党の玉木雄一郎代表は衆参両院による教育勅語の排除・失効決議に触れ以下のように非難しました。
「全体として軍事教育などさまざまな歴史的な負の遺産と認識されている。教育をつかさどる大臣の発言としては軽率だ。」
戦後に作られた教育基本法
政治は理屈だけではありません、人の心があるので少しずつ表に出すことが政治家には大事です。
いくら
昔の東大の教授たちは一本筋が通って立派だった
戦争が終わった後、どの様な教育基本法にするか先生たちが集まり議論をしました。
先生たちのほとんどが東大で教鞭をとる教授でしたが、当時の教授たちは自分たちが優れた人間と思うこともなく立派な人物でした。
新しい教育基本法を作るにあたって一番、議論されたことがあります。
「旧時代の戦前教育を受けた我々が、本当に新しい時代の教育基本法を作れるんだろうか?」
当時の教育者は全員が教育勅語時代の教育を出てそこで生活してきました。
今から50年後の教育者だったら作り変えることはできるかもしれないが、戦争に負けたからと言ってもたった1年か2年前です。
戦争に負けた自分たちが偉そうに新しい教育基本法を作ってもいいものなのか、自問自答してもよくわからなかったのかもしれません。
次に挙がったのがこの問題です。
「仮に、我々が新しい時代の教育基本法の概念ができたとしても、それを実施する先生はいるのだろうか?」
なぜなら、全国の先生は全員が古い教育基本法で教育を受けた先生ばかりです。
教育基本法だけを変えても、それを先生が生徒に新しい教育基本法に則って実施しないと意味がないと議論しています。
野党の批判は的外れもいいとこ
今回の野党は、柴山文科相の発言に対して自分たちが偉いと言わんばかりに批判をしています。
しかし、まったく見当違いもいいとこです。
焦点は「教育基本法は戦前と違わないといけない」という部分でしか批判していません。
一番大事な部分としては以下の様なことに焦点を当てないといけません。
「この大臣の発言が将来の子供たちのために、果たしてよかったのか、それとも悪かったのか?」
今の教育基本法に無いもの
現代ではよく家庭崩壊と言われます。
一方、教育勅語には父母や兄弟を大切にすることが書かれています。
しかし、現代でそのことは子供に家庭のことについて子供に聞くこともできません。
その子供を深く知ることができない現代の先生に、その子供の悩みを解消ができるはずがありません。
枝野氏 政権交代に意欲 立憲民主党1年で街頭演説
10月3日 立憲民主党は結党からちょうど1年を迎えました
枝野幸男代表は東京・有楽町で約500人の聴衆を前に街頭演説を行いました。
昨年10月の衆議院総選挙を振り返り、以下のように述べ政権交代への意欲を表明しました。
「野党第1党として、次の政権を立民に託すという力を与えてもらった。」
森友学園問題など安倍政権の一連の不祥事を念頭に秋の臨時国会でも政府、与党をただしていく考えを示しました。
「われわれは改竄、隠蔽問題をこの1年で明らかにできた。政治はまっとうな方向に歩みだしていないが、準備は進んでいる」
枝野幸男氏 スピーチ『立憲民主党:結党1年目の街頭演説会』
枝野氏こそが改竄、隠蔽している
「直ちに健康に影響はありません。」
2011年3月23日枝野官房長官会見
本来、野党の立場であれば被曝した人がどうなっているのか与党に追及するべきです。
しかし、当時の官房長官を務めていた枝野氏にはそれはできません。
野党にとっては苦しい時期
そのため、来年は参議院選挙が控えているために焦りも感じられます。
野党にとったら、国会が開かれていない時期はどうしても苦しくなります。
メディアに出る機会がありません。
それより、国会で安倍総理をつるし上げることができないのは何より痛手でしょう。
【虎ノ門サイエンス】
ノーベル賞
ノーベル生理学・医学賞受賞した本庶佑氏について
武田先生は
2013年に文化勲章を受賞されています。
過去に、ノーベル賞と文化勲章を受章した人は大勢いらっしゃいます。
しかし、今回の本庶先生が違うのは、文化勲章を受章したあとに、ノーベル賞を受賞している点です。
ノーベル賞で受賞したから文化勲章を授けるみたいな感じになっていましたが、今回は逆になっている点もすばらしいとほめていました。
今回のノーベル医学賞
病気を予防するために免疫力を強めることが大切になってきます。
しかし、免疫は外部から体内に侵入してきたものに対して有効ですが、自分の細胞には効きません。
なぜ、癌が難しい病気かと言うと、癌細胞というのは自分の細胞なので免疫が効かないのです。
しかし、癌細胞も自分と同じ細胞というシグナルを発します。
その成分を発見して、活動できなくさせることが今回のノーベル賞です。
学術雑誌『ネイチャー』の9割は間違っている!?
本庶先生は記者会見の中で以下のようのに述べています。
「ネイチャーに出る論文で間違っているのが9割です。10年たったら1割しか残りません。」
『
それに掲載される論文の9割が間違っているとはどういうことなのでしょうか?
ノーベル賞は【暗闇研究】
科学や医学の研究は5つの段階にわけることができます。
- 【暗闇研究】
- 【月明り研究】
- 【大学の一般研究】
- 【企業の一般研究】
- 【労働研究】
【暗闇研究】とはまったく明かりがない闇を手探りで何かを探す研究です。
例えば、暗闇で大きな象を見つけたとしてもそれは見つけた時はそれが何なのかはまったくわかりません。
ただ、新しい何かが発見したことだけがわかるのです。
【月明り研究】は【暗闇研究】で発見した何かを更に研究することです。
【大学の一般研究】はわかったものを改善する研究であり、再現性もできます。
【企業の一般研究】は儲かることがわかってきた研究です。
最後の【労働研究】は研究者の中では『科学土方』と呼びます。
毎日、やることが決まっているため、新しい発見で頭を悩ませることはありません。
2014年に
しかし、小保方氏がやっていたのは【暗闇研究】である彼女は確かに何かを発見したのです。
当時、非難していた研究者は【労働研究】をやっている研究者ばかりでした。
しかし、本当の科学者は非難しません。
なぜらな、自分たちも間違うことがあることをわかっているからです。
他人の写真を使っていることについて聞かれましたが、彼女は眠かったのでしょう。
女性は台所などで家事をしながら論文を書きます。
そのことも考慮してあげないといけません。
あるなら見せろよって思いますが、いかにそれがナンセンスかってことですね。
小保方晴子さん騒動のカラクリを大暴露!!
超電導を発見したオンネス
1913年にノーベル賞物理学賞を受賞した
オンネスは超電導を発見したのですが、莫大な費用をかけて絶対温度まで温度を下げて電気抵抗を調べました。
理論上は温度が低くなれば抵抗が下がることはわかっていましたが、ある地点を境にゼロになるとまでは予想していませんでした。
日本でノーベル賞受賞者がでてくるわけ
多くの研究者はどこを見て歩いているかわかっていません。
しかし、日本ではそのような人を偉いと認めてあげる風土がありました。
昔、武田先生が結婚式に出席されました。
当時は会社に勤めてある程度の役職についていたので、肩書は会社の名前で紹介されると思っていました。
しかし、紹介されたときの肩書は『工学博士』となっていました。
つまり、ノーベル賞は利益を求めていても絶対に受賞できません。
その中で運のいいたった1人が成功するのです。
イラン シリア東部に報復攻撃 弾道ミサイル6発
10月1日 イラン革命防衛隊は弾道ミサイル6発の報復攻撃を実行したと発表しました。
なんの報復かと言えば、9月 イラン南西部フゼスタン州アフワズで銃撃テロを起こした組織に対してです。
犯行に関与した組織はシリア東部に位置しています。
ミサイルはイラン西部から発射され、攻撃には7機の無人機ドローンも加わったとされています。
イラン革命防衛隊は以下の様に主張しました。
「攻撃目標はイスラム教スンニ派武装勢力の拠点であり、指導者ら複数を殺傷した。」
中東の紛争は終焉が訪れている
おそらく、中東紛争が全体的に終わりになるでしょう。
イランからシリアへのこの攻撃が最後だと思います。
10月3日にシリアのバッシャール・アル=アサド大統領がクウェートの新聞のインタビューに答えています。
これは2004年ウクライナ大統領選挙の結果に対しての抗議運動だったオレンジ革命が起きアメリカの民主党が介入した後、初めてのことです。
ロシアの
「シリアの紛争は終わったので、シリアの要請があればロシア軍は撤退する。」
アメリカの軍事産業
約10年前中東で紛争がなくなったので、アメリカの軍事産業は困りました。
そのため、当時の
アメリカにとって火種があることが金蔓なのです。
しかし、今アメリカは各国から撤退しています。
それは、
おそらく、今度の中間選挙はアメリカの軍事勢力と平和勢力の戦い
最近、トランプ氏大統領が両親から470億円もらったことで巨額脱税疑惑として報道されるのは、軍事産業側のトランプ潰しの一環なのです。
平和主義のトランプをたたく日本のメディア
今、トランプ大統領のおかげで世界は清和に向かっています。
しかし、朝日新聞を中心に日本のメディアはトランプ大統領に対して批判的なことばかり報道します。
きっと、一般大衆は何もわからないと思って騙してやろうと思っているのかもしれません。
ウクライナ海軍艦艇 ロシアEEZに入る
9月22日 ウクライナ海軍の艦艇が、ロシアの排他的経済水域に侵入しました。
それによってロシア連邦保安庁クリミア支部国境局が以下の内容を伝えました。
ウクライナの船「ドンバス」とタグボート「コレーツ」がクリミアの海岸近くに位置しており、北東の方向に進んでいる。
そのため、ロシアの沿岸警備隊の艦船がロシアの安全を確保するために、ウクライナの艦艇に随行しています。
先にウクライナ当局は、アゾフ海における軍事プレゼンスを強化する意向を表明しました。
特にウクライナ陸軍司令官のセルゲイ・ポプコ大将は、ウクライナがアゾフ海の沿岸地域に部隊を移動させたと語りました。
またウクライナ当局は、年内に同地域に海軍基地を設置する意向を表明しました。
ウクライナがロシアのEEZに侵入するわけとは?
ウクライナのバックには間違いなく西欧諸国がいます。
中東で戦争が終わりかけているのにも関わらずこのような行動にでるとは非常に気がかりです。
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