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火器管制レーダー照射問題で非公式会談を開催
シンガポールで日韓の間でレーダー照射問題について非公式の会談が開催されました。
日本側からは
韓国軍の駆逐艦である
岩屋防衛相は「自衛隊機は適切に飛行していた」と主張し、再発防止を要求しました。
一方、
両氏による会談は初めて行われ、約30分間でしたが議論は平行線に終わりました。
一方、意見が一致したこともありました。
- 両国の関係が改善する努力
- 防衛交流の正常化へ協議を継続
- 北朝鮮の完全非核化に向けた協力
レーダー照射問題で日韓非公式会談 議論は平行線 (2019/6/2)
火器管制レーダー照射問題が幕引きに終わった
今回、日韓の間で非公式会談が開催されたことによって、火器管制レーダー照射問題が幕引きになったとも報道されています。
しかし、レーダー照射問題を事実上不問に付すと言うこととは違います。
ただし、客観的に言って問題はあります。
再発防止が問題ではない!
非公式会談で、一番の議題と言えるのは「再発防止」と報道されています。
つまり、一番の問題は再発防止が問題なのではありません。
なぜなら、韓国はいまだに火器管制レーダー照射を認めていないのです。
つまり、韓国は日本が嘘をついていると言っていると主張しているのと同じなのです。
どうして、非公式で会談が行われたのか?
他にもポイントとなるのは、公式の会談ではなく
つまり、報道されていることもすべてが真実かどうかまではつかめていません。
そして、どうして
推測するところでは、本来であれば韓国が開きたくないのを、なんとか日本側が会談までもっていきたかったから、とも言われています。
しかし、どうして日本外交において、防衛大臣同士は正当なことも言うことができないのでしょうか?
すでに、出だしから日本がへこんでいると思われても仕方ありません。
安倍首相 衆議院の解散風に言及
東京都内で開催された、経団連総会のあいさつで安倍首相は衆議院の解散風について次の様に言及しました。
「風という言葉には今、永田町も大変敏感なんですが1つだけ言えることがあります。それは、風というのは気まぐれで、誰かがコントロールできるようなものではないということであります。」
安倍総理「永田町が敏感な“風”コントロール無理」(2019/5/30)
総理 解散風「コントロールできぬ」
総理の「解散風」発言 自民各派閥幹部「解散ない」(2019/5/31)
これは言うべき総理としての発言ではありません。
内部にいると緩みに見えます。
解散風が総理自ら解散風に言及
この時期であれば誰もが衆参ダブル選挙に敏感になります。
今回の安倍首相の発言は、記者から質問されたことに対して答えたわけではありません。
聞かれていないのに、自らから発言しています。
この意図は一体、何なのでしょうか?
ある政治記者は「調子に乗りすぎではないのか?」とも苦言を呈している程です。
6月19日 党首討論で解散か?
現段階で一番、解散の可能性が高いのが6月19日に行われる党首討論です。
本来であれば、第198回の通常国会は
しかし、まるで衆議院解散が予定されているかのように法案の仕上げのスピードが、もの凄く早いことが更に拍車をかけています。
解散風をコントロールできるのは内閣総理大臣だけ
今回、安倍首相はコントロールできないと発言しました。
しかし、コントロールできる人物が1人だけいます。
それは内閣総理大臣です。
「伝家の宝刀」とも言われる衆議院の解散権を持っているのは、内閣総理大臣だけです。
この発言が「重大な決意で臨む」と報道されたことで、一気に衆議院の解散に流れていきました。
しかし、
結局は、この一連の流れは海部おろしへとなってしまいました。
総理大臣は自らの進退を口にしてはいけない
過去を振り返ってみれば、自らの進退に触れた全ての歴代総理が辞任に追い込まれていました。
しかし、その中で唯一例外なのが安倍首相です。
森友学園問題で、「もし、私や妻が関与していたら総理を辞める」と言及しました。
内閣総理大臣であれば自分の進退について述べるべきではない!
6月19日に開催される党首討論が一番のポイントと言われています。
現状から判断すると、あなたの【期待】と【予想】は?
「解散してほしいが、結果的に解散しないのでは?」
は③番「解散してほしくないけど、解散するのでは?」
は④番https://t.co/piMepJlL4D— 虎ノ門ニュース【非公式】BLOG (@toranomonnews) 2019年6月15日
新コーナー【議員stagram】
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高市早苗本部長によるサイバーセキュリティ対策本部
[首相官邸] サイバーセキュリティ対策本部による第2次提言申入れ
[PDF] サイバーセキュリティ対策本部 第1次提言 (2018/4/24)
※番組内では第2次提言なので同じものではありません。
不肖ながら、私も幹事を務めています。
スパイ防止法も絡めるべき
サイバーセキュリティ対策本部の本部長を務める、
それは「スパイ防止法がない状態でいくら、サイバーセキュリティをしても意味がない」ということです。
『特定秘密保護法』だけでは、スパイ活動そのものを取り締まることはできないと書かれています。
サイバーの世界になると、いくらクラッカーにやられても防御だけでは意味がありません。
発信源を突き止めて、そこを壊さないといけません。
外交力強化に向けた現状と課題
外交部会・外交調査会・外交戦略小委員会合同会議で『新時代における外交力の重点的強化を求める決議』が1つの案としてありました。
[PDF] 外交力の戦略的強化を求める決議
日本は資源が少ない海洋国家なのか?
経済外交を考える上で資源は重要になってきます。
今まで、人類は陸上の資源ばかりを採掘してきました。
なぜなら、水は人間を拒む力がものすごくあるからです。
しかし、最近では人類の力で海底の資源を採掘することが可能になってきています。
そうなると、日本は世界で
つまり、日本は潜在的な海洋資源をもつ大国なのです。
自前資源を持つことの意味
これは、当時まだ民間人だった青山繁晴さんの提唱で設立されたにも関わらず、結成総会には呼ばれませんでした。
しかし、それはおかしいと言う意見が上がり、第2回目から呼ばれるようになったようです。
その時、経済産業省 資源エネルギー庁 天然ガス課で課長を務めていた南亮氏から驚くべき発言がありました。
「ロシアと天然ガスの価格交渉をしている時、日本が日本海連合を設立しメタンハイドレードの採掘をやると言うと、ロシアは値段を下げてきました。」
部分的でもいいので自前で資源を持つと、価格交渉力を持つことができるのです。
拉致問題は日本だけではなく日米の問題
当時、日本の国内で拉致問題など存在しないと言われていた時から、拉致問題を追っていました。
そこで、私は菅官房長官にアメリカも拉致問題を抱えていることを聞きました。
英語教師として拉致された、デイビッド・スネドン氏
拉致問題は日本と北朝鮮の問題だと言われています。
しかし、今はアメリカ人も北朝鮮に拉致されている可能性が高くなっています。
そのアメリカ人とは
実は、このタイミングは
つまり、ジェンキンス氏の代わりの英語教師として拉致された可能性が非常に高いのです。
拉致問題は日米共同作戦でないといけない!
19/6/3 #キツネニュース
①レーダー照射問題のために行われた日韓の非公式会談https://t.co/b3hSL4e25i
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≪安倍首相は調子に乗っている?≫
つい、先日までは衆参ダブル選挙の流れでしたが、ここにきて一気に解散風が収束に向かっている感じがします。
このキッカケになったのが2つの意味で安倍首相の「風はコントロールできるものではない」の発言でした。
一気に、解散の方向に向かったのもこの発言がキッカケでした。
それと同時に、逆にブレーキをかけたのもこの発言だったような気がします。
番組内で青山さんがおっしゃったように、調子に乗っていると言われればその様にとることもできます。
安倍首相はすべてを考えた上なのかはわかりません。
しかし、これらの言動については数日後にすべてがわかることなので、注視したいと思います。
≪議員stagramの活動報告≫
新コーナーとして始まった【議員stagram】ですが、ただ【虎撮リ】から独立しただけで実際やっていることは同じですね。
しかし、このような議員活動が報告したくても、このような場所を提供されている国会議員はまずいないと思います。
しかも、これだけ発信力を兼ね備えている人もいないので、青山さんはその両方を持っているからこそできるわけです。
そのおかげで、私たち一般の有権者が議員とはどの様な活動をしているのかを、知ることができます。
表に出てくるときは、すでに決まったことが多いので途中過程まで詳らかに観察できるほど、一般国民は暇じゃありません。
1週間にたった30分程度かもしれませんが、新たな発見はたくさんあります。