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令和元年6月3日 (月) 青山繁晴

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火器管制レーダー照射問題で非公式会談を開催

レーダー照射問題で日韓非公式会談 議論は平行線 (2019/6/2)


火器管制レーダー照射問題が幕引きに終わった

今回、日韓の間で非公式会談が開催されたことによって、火器管制レーダー照射問題が幕引きになったとも報道されています。

青山繁晴さん
青山繁晴さん
私のブログにも正当な怒りを表した書き込みもありました。

しかし、レーダー照射問題を事実上不問に付すと言うこととは違います。

ただし、客観的に言って問題はあります。

再発防止が問題ではない!

非公式会談で、一番の議題と言えるのは「再発防止」と報道されています。

つまり、一番の問題は再発防止が問題なのではありません。

なぜなら、韓国はいまだに火器管制レーダー照射を認めていないのです。

つまり、韓国は日本が嘘をついていると言っていると主張しているのと同じなのです。

どうして、非公式で会談が行われたのか?

他にもポイントとなるのは、公式の会談ではなく () 公式の会談であることです。

つまり、報道されていることもすべてが真実かどうかまではつかめていません。

そして、どうして () 公式会談になってしまった理由もハッキリとはわかりません。

推測するところでは、本来であれば韓国が開きたくないのを、なんとか日本側が会談までもっていきたかったから、とも言われています。

しかし、どうして日本外交において、防衛大臣同士は正当なことも言うことができないのでしょうか?

すでに、出だしから日本がへこんでいると思われても仕方ありません。



安倍首相 衆議院の解散風に言及

安倍総理「永田町が敏感な“風”コントロール無理」(2019/5/30)


総理 解散風「コントロールできぬ」


総理の「解散風」発言 自民各派閥幹部「解散ない」(2019/5/31)

青山繁晴さん
青山繁晴さん
初めてこの発言を聞いた時、私はビックリというより唖然としました。

これは言うべき総理としての発言ではありません。

内部にいると緩みに見えます。

解散風が総理自ら解散風に言及

この時期であれば誰もが衆参ダブル選挙に敏感になります。

今回の安倍首相の発言は、記者から質問されたことに対して答えたわけではありません。

聞かれていないのに、自らから発言しています。

この意図は一体、何なのでしょうか?

ある政治記者は「調子に乗りすぎではないのか?」とも苦言を呈している程です。

6月19日 党首討論で解散か?

現段階で一番、解散の可能性が高いのが6月19日に行われる党首討論です。

本来であれば、第198回の通常国会は2019年 (平成31年) 1月28日から150日後の6月26日が会期末となります。

しかし、まるで衆議院解散が予定されているかのように法案の仕上げのスピードが、もの凄く早いことが更に拍車をかけています。

解散風をコントロールできるのは内閣総理大臣だけ

今回、安倍首相はコントロールできないと発言しました。

しかし、コントロールできる人物が1人だけいます。

それは内閣総理大臣です。

「伝家の宝刀」とも言われる衆議院の解散権を持っているのは、内閣総理大臣だけです。

コントロールできなかった海部首相

1991年 (平成3年) 当時の海部 (かいふ) 俊樹 (としき) 内閣総理大臣は緊急会議で「重大な気持ちでやっていく」との内容を発言しました。

この発言が「重大な決意で臨む」と報道されたことで、一気に衆議院の解散に流れていきました。

しかし、小沢 (おざわ) 一郎 (いちろう) 氏の反対によって実現はしませんでした。

結局は、この一連の流れは海部おろしへとなってしまいました。

総理大臣は自らの進退を口にしてはいけない

過去を振り返ってみれば、自らの進退に触れた全ての歴代総理が辞任に追い込まれていました。

しかし、その中で唯一例外なのが安倍首相です。

森友学園問題で、「もし、私や妻が関与していたら総理を辞める」と言及しました。

内閣総理大臣であれば自分の進退について述べるべきではない!

#キツネのアンケート




新コーナー【議員stagram】


高市早苗本部長によるサイバーセキュリティ対策本部

[PDF] サイバーセキュリティ対策本部 第1次提言 (2018/4/24)
※番組内では第2次提言なので同じものではありません。

青山繁晴さん
青山繁晴さん
高市早苗本部長が非常に頑張ってくれています。

不肖ながら、私も幹事を務めています。

スパイ防止法も絡めるべき

サイバーセキュリティ対策本部の本部長を務める、高市 (たかいち) 早苗 (さなえ) 議員は次のことを提唱しています。

それは「スパイ防止法がない状態でいくら、サイバーセキュリティをしても意味がない」ということです。

『特定秘密保護法』だけでは、スパイ活動そのものを取り締まることはできないと書かれています。

サイバーの世界になると、いくらクラッカーにやられても防御だけでは意味がありません。

発信源を突き止めて、そこを壊さないといけません。

青山さんは悪意を持ってハッキングする人をハッカー (hacker) と発言されていました。

しかし、正確に表現するとクラッカー (cracker) が正しいとされています。

外交力強化に向けた現状と課題

外交部会・外交調査会・外交戦略小委員会合同会議で『新時代における外交力の重点的強化を求める決議』が1つの案としてありました。

青山繁晴さん
青山繁晴さん
この時、私は今までの思い込みで外交力を考えるのはやめてくださいと言いました。

日本は資源が少ない海洋国家なのか?

経済外交を考える上で資源は重要になってきます。

今まで、人類は陸上の資源ばかりを採掘してきました。

なぜなら、水は人間を拒む力がものすごくあるからです。

しかし、最近では人類の力で海底の資源を採掘することが可能になってきています。

そうなると、日本は世界で排他的 (Exclusive) 経済水域 (Economic) (EEZ) (Zone) で言うと第6位の広さを持っています。

つまり、日本は潜在的な海洋資源をもつ大国なのです。

自前資源を持つことの意味

2012年 (平成24年) 9月8日 海洋エネルギー資源開発促進日本海連合が発足されました。

これは、当時まだ民間人だった青山繁晴さんの提唱で設立されたにも関わらず、結成総会には呼ばれませんでした。

しかし、それはおかしいと言う意見が上がり、第2回目から呼ばれるようになったようです。

その時、経済産業省 資源エネルギー庁 天然ガス課で課長を務めていた南亮氏から驚くべき発言がありました。

ロシアと天然ガスの価格交渉をしている時、日本が日本海連合を設立しメタンハイドレードの採掘をやると言うと、ロシアは値段を下げてきました。

青山繁晴さん
青山繁晴さん
今まで、日本は資源がないとされていたので、言い値で買うしかありませんでした。

部分的でもいいので自前で資源を持つと、価格交渉力を持つことができるのです。

拉致問題は日本だけではなく日米の問題

北村 (きたむら) 経夫 (つねお) 参議院議員は元産経新聞社の記者でした。

当時、日本の国内で拉致問題など存在しないと言われていた時から、拉致問題を追っていました。

青山繁晴さん
青山繁晴さん
その北村さんがわざわざ私に、15分の質疑の時間を譲ってくれました。

そこで、私は菅官房長官にアメリカも拉致問題を抱えていることを聞きました。

英語教師として拉致された、デイビッド・スネドン氏

拉致問題は日本と北朝鮮の問題だと言われています。

しかし、今はアメリカ人も北朝鮮に拉致されている可能性が高くなっています。

そのアメリカ人とはデイビッド (David) スネドン (Sneddon) 氏です。

2004年 (平成16年) にデイビッド氏は中国の雲南省で行方不明になっています。

実は、このタイミングはチャールズ (Charles) ジェンキンス (Jenkins) 氏が日本にやってきた時です。

つまり、ジェンキンス氏の代わりの英語教師として拉致された可能性が非常に高いのです。

拉致問題は日米共同作戦でないといけない!


#キツネのTweet ★拡散希望★




POSTED COMMENT

  1. キツネ より:

    ≪安倍首相は調子に乗っている?≫

    つい、先日までは衆参ダブル選挙の流れでしたが、ここにきて一気に解散風が収束に向かっている感じがします。

    このキッカケになったのが2つの意味で安倍首相の「風はコントロールできるものではない」の発言でした。

    一気に、解散の方向に向かったのもこの発言がキッカケでした。

    それと同時に、逆にブレーキをかけたのもこの発言だったような気がします。

    番組内で青山さんがおっしゃったように、調子に乗っていると言われればその様にとることもできます。

    安倍首相はすべてを考えた上なのかはわかりません。

    しかし、これらの言動については数日後にすべてがわかることなので、注視したいと思います。

    ≪議員stagramの活動報告≫

    新コーナーとして始まった【議員stagram】ですが、ただ【虎撮リ】から独立しただけで実際やっていることは同じですね。

    しかし、このような議員活動が報告したくても、このような場所を提供されている国会議員はまずいないと思います。

    しかも、これだけ発信力を兼ね備えている人もいないので、青山さんはその両方を持っているからこそできるわけです。

    そのおかげで、私たち一般の有権者が議員とはどの様な活動をしているのかを、知ることができます。

    表に出てくるときは、すでに決まったことが多いので途中過程まで詳らかに観察できるほど、一般国民は暇じゃありません。

    1週間にたった30分程度かもしれませんが、新たな発見はたくさんあります。

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