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平成30年9月24日 (月) 青山繁晴

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安倍首相 石破派起用見送りへ

斎藤健農林水産大臣の人事で見える政局の動き

青山繁晴さん
青山繁晴さん
ま~、けったいな記事ですよね。

石破派新聞の機関紙のようです。

 

青山繁晴参議院議員は何も安倍 (あべ) 晋三 (しんぞう) 内閣総理大臣の推薦人になっていたから言っているのではありません。

新聞各社は、閣僚人事について安倍総理は外遊期間中に決めるのであって、まだ決めていません。

続投や留任が取りだたされる中、唯一斎藤 (さいとう) (けん) 農林水産大臣の交代が報じられています。

これは、農林水産行政が正しいのであれば留任でも問題ないですし、交代した方がいいのであれば交代すればいいだけの話です。

しかし、今回のこの農林水産大臣の人事については少し違います。

農林水産大臣はおいしいポジション

安倍総理の外交は素晴らしいというのは多くの識者の中でも言われていることです。

しかし、これはかなりの安定した基盤を持っているからできることなのかもしれません。

なぜなら、外交と安全保障が一番票にならないと国会議員は知っているのでそもそも力を入れません。

自由民主党が開催している安全保障の部会に出席する国会議員は400人近いるにも関わらず、毎回顔を出すのはいつも同じ数名しかいません。

しかし、農林水産分野では違います。

直接、票につながりやすいので、毎回多くの国会議員で集まっています。

齋藤氏は石破氏にとって右腕の存在

第四次安倍内閣で石破派から大臣に選任されたのは、斎藤健農林水産大臣だけでした。

このおいしいポジションに、あえて石破派の斎藤氏を任命したかが安倍総理の考えだとも言えます。

つまり、今後のことを考えて石破氏から右腕だった斎藤氏をもぎ取った人事だったと言えるのです。

そもそも斎藤氏は石破派のため、今回行われた2018年 自由民主党総裁選挙も石破氏に投票しても不思議はありません。

そこで、今回問題視された発言が報道されました。

「斎藤よ、内閣にいるんだろ。石破さんを応援するんだったら大臣の辞表を書いてからやれ。」

 
斎藤氏は誰から言われたとは明言していませんが、このような圧力があったことを明かしています。

青山繁晴さん
青山繁晴さん
正直、この斎藤発言に呆れました。

 

 圧力ではなく単なる嫌味

大臣を任命させるのも罷免させるもの内閣総理大臣だけしかできません。

仮に、この発言が安倍総理から言われたのであれば圧力そのものです。

しかし、その他の議員から言われているのであれば、違ってきます。

このおいしいポジションに石破派でありながら短期間でなった斎藤氏への単なる嫌味でしかないのです。

青山さんは長い友達

青山さんは斎藤氏を『けんちゃん』と呼べる仲だそうです。

付き合いが始まったのは、経済産業省に自然エネルギー庁の課長の頃からだそうです。

当時、青山さんは民間でメタンハイドレードの開発に取り組まれていたので、注目してくれた数少ない官僚の1人が斎藤氏だったそうです。

まさか、国政に出ると思わなかったですが、石破氏とも近い関係であることも知らなかったそうです。

しかし、国会議員になってからすれ違っても声をかけてくれなくなりました。

そんな中、農林水産大臣に任命された『けんちゃん』に本音を聞いたことがあったそうです。

それは、宮中の待合室です。

ここでは、総理大臣以外の有力議員はみんないて人事の話や選挙の応援などの生々しい話が行われています。

しかし、農林水産大臣になった『けんちゃん』はポツンと独りでいるのです。

そこに近づいて青山さんはこの様に話しかけます。

「大変でしょう、妬みで。」

 
すると、『けんちゃん』は思わず顔をしかめて本音を漏らします。

「大変・・・」

 

安倍総理は苦戦、石破氏は善戦だったのか?

2018年自由民主党総裁選挙
立候補者 得票数 議員票 党員・党友票
安倍晋三 計553票 329票 224票
石破茂 計254票 73票 181票

結果的に、今回の総裁選で勝利したのは安倍総理でしたが、報道は石破氏が善戦したことが注目されていました。

しかし、これは中身をよく知らない人の考え方です。

今回の党員・党友票

青山繁晴さん
青山繁晴さん
地方と東京でわけているわけではないから地方票というのは止めてほしい。

 
そもそも、安倍総理は党員・党友票に関して苦戦したとは考えていません。

なぜなら、安倍総理は地方を回っている時間なんてありません。

その点、石破さんは事実上自ら閣僚から外れて顔を売って、握手して地方を回って票を集めていました。

そこまでしたにも関わらず、前回の2012年 自由民主党総裁選挙と比べて石破氏は確実に票を落としているのです。

問題なのはむしろ議員票

党員・党友票の数だけみれば確かに、接戦といえるのかもしれません。

しかし、議員票はかなりの差がひらいています。

しかし、石破氏が獲得した73票はかなり多いと言えます。

なぜなら、本来であれば50票しかとれないはずが23票上乗せされているからです。

今回の総裁選で争点になったのは結局モリカケ

今は時代が変わって、自由民主党内でも青山さんのような無派閥の議員が多くなってきました。

現在は約70人が無派閥となってどこの派閥にも属しておりません。

逆に考えれば、およそ330人がどこかの派閥に属してお金をもらって政治活動しています。

青山繁晴さん
青山繁晴さん
今でも地上波に出ている政治評論家や記者もこのような派閥から国民の税金をもらって、偏った発言をしていることを私は知っています。

 

つまり、派閥に属している人数から考えると石破氏は50票しか獲得できないと考えられていました。

つまり、派閥からお金をもらっているにも関わらず裏切って石破氏に投票した議員がいるはずです。

しかし、どうして裏切る必要があったのでしょうか?

今回の石破氏の選挙戦略

焦点になったのはモリカケです。

つまり、モリカケを引きずっている安倍総理で次の選挙を戦うと負けてしまうことを心配している議員がいるからです。

そこで、今回あえて石破氏が次の選挙を心配している議員を対象に声をかけたと予想できます。

石破氏は今回の総裁選で掲げたフレーズは「正直・公正」でした。

裏を返せば、安倍総理は「嘘つき・不公正」と言いたいのです。

つまり、石破氏はずっとモリカケを問題にして戦っていたのです。


2018年03月24日 硫黄島 日米合同慰霊祭

この日の【虎撮り】では2018年03月24日 硫黄島 (いおうとう) で開催された日米合同慰霊祭の紹介をされていました。

青山さんは国会議員として硫黄島問題懇話会の一員です。

しかも、国民民主党の玉木 (たまき) 雄一郎 (ゆういちろう) 氏も同じ会に所属しています。

モリカケ問題で地上波で激論を交わしていた時、そのことを知って嬉しかったなどのような発言を青山さんがしたことをなんとなく覚えています。

 

DFN:Reunion of Honor 2018, IWO TO, TOKYO, JAPAN, 03.24.2018

【青山繁晴】硫黄島への思い、現代の亀山社中[桜H24/10/19]


安倍総理も硫黄島を訪れています

青山さんは第一次安倍内閣の時、安倍総理に直接硫黄島の英霊を取り戻そうと1時間にわたって話したことがあるそうです。

しかも、当時農林水産大臣の現職であった松岡 (まつおか) 利勝 (としかつ) 氏が自決した2007年 (平成19年) 5月28日の直後だったため、不快な顔をしていたそうです。

その時は、意味もわからずお怒りになりましたが、再登板後理解してくださり、硫黄島に訪れました。

自衛隊硫黄島基地視察における安倍内閣総理大臣激励(平成25年4月14日(日))

安倍総理 硫黄島訪問 – 平成25年4月14日

そして、青山さんがやったように滑走路にひざまずいて、この下に眠る英霊に祈りを捧げました。

青山さんが訪れた硫黄島

青山さんはFNNスーパーニュースアンカーに出演した時、硫黄島に訪れたことがあります。

061213青山繁晴アンカー 硫黄島は生きるヒント 一杯の水 ご遺骨収集涙の訴え【修正】

青山繁晴さん
青山繁晴さん
今、硫黄島に眠る英霊の方たちは、当時は一般庶民の方がたでした。

どうしてその様な人達を取り戻すことができないのか?

それは「日本兵は悪者だからほっといていい」という考え方が抜け切れていないからだと思います。

 

現地に赴いた日本兵の思い

12月に行った時でしたが、この写真の体がこすれるくらいの狭い壕の中は70 ℃を超えていたそうです。

その後、夏にも行ったことがあるそうです。

その時は壁に異様な赤い虫がいっぱいになります。

当時、一般の人たちが1年間耐えてアメリカと戦いました。

それは自分の利益のためだったのでしょうか?

命じられたと言えばそれまでです。

しかし、栗林 (くりばやし) 忠道 (ただみち) 陸軍大将から、空爆を遅らせるためと説明を受けていたのです。

それは、誰のためを思ってその任務についたのでしょうか?



ちなみに、新藤 (しんどう) 義孝 (よしたか) 氏の母方の祖父は栗林忠道陸軍大将にあたります。

 


自民改憲案提出に反対51%

『安倍1強』など存在しない

青山繁晴さん
青山繁晴さん
これは本当にひどい記事だと思う。

これは世論調査ではなく、世論“誘導”だ。

 

よく『安倍1強』と言われますが、安倍総理に誰も何も言えないのでしょうか?

これはあくまで主観的な判断であって、客観的にみて安倍総理が独裁政権を執っているわけではないのです。

現在、安倍総理が考えている日韓合意や消費増税に反対の意見を持っているのであれば、言わない方が問題なのであって安倍総理に問題があるわけではありません。

しかし、日本はつい最近までこのような総理大臣に対して問題があると言っていたのではないでしょうか?

「指導力がない!」
「すぐ辞めるのはどうしてだ!」

共同通信はむしろこのように質問するべきです。

「安倍1強の名のもとに、言うべきの言わない国会議員は問題ですか問題じゃないですか?」

 

北朝鮮「歴史的」首脳会談や白頭山訪問


北朝鮮の金王朝は作られた王朝

韓国の文在寅 (ムン・ジェイン) 大統領は作られた伝説の山である白頭山 (ペクトゥサン) に訪れました。

この白頭山は三代しか続いていない北朝鮮の金王朝にとっては重要な聖地となっています。

なんと、初代の金日成 (キム・イルソン) は実は違う人物であるという噂があります。

本当の金日成もっと高齢の人物であり、私たちが知っている金日成はソ連の下で兵士をしていた人が成りすましているというのです。

それを払拭するために白頭山という聖地を作ったと言われています。

青山繁晴さん
青山繁晴さん
そんなとこに韓国の大統領が行ってしまったのでもうおしまいみたいになっています。

 

2019/4/1 (月) 虎ノ門ニュースブログ|虎ノ門ニュース【非公式】BLOG へ返信する コメントをキャンセル

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