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令和元年5月29日 (水) 須田慎一郎 × 高橋洋一

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トランプ大統領 F35調達称賛 日米同盟「最も強固」

ドナルド・トランプ米大統領による護衛艦「かが」訪問(横須賀)(2019/6/7)


安倍総理とトランプ氏 海自護衛艦「かが」乗艦へ(19/05/28)


高橋陽一さん
高橋陽一さん
安全保障を世界に公表するために、共同声明や文章ではなく2人のツーショットだけで充分ですね。

左派の人たちは同盟を強固にすることによって、戦争に巻き込まれると言います。

しかし、過去200年のデータを基にすると、同盟を結んでいる方が戦争にまで発展する確率は低くなります。

安全保障と貿易問題はリンクしている

今回、ドナルド (Donald) ジョン (John) トランプ (Trump) 大統領は令和になって初めての迎え入れる国賓としての来日でした。

共同声明はありませんでしたが、共同記者会見はありました。

その中で、トランプ大統領は貿易問題についてかなり強くこだわっています。

そのため、F35を買ってくれて嬉しいということは事実だと思います。

須田慎一郎さん
須田慎一郎さん
これで、中国に対する牽制ができるというわけではありません。

しかし、アジアのシーレーンの確保のためにはかなりの効果を発揮することは確実です。

日米共同記者会見 (2019/5/27)


日米首脳会談パックンが解説





日米の農産物関税 TPP最大限 交渉で茂木氏牽制

日米貿易交渉で日本はアメリカにおされているわけではない

環太平洋パートナーシップ協定 (TPP:Trans-Pacific Partnership Agreement)に加盟することにおいて、前提条件となる基本は「関税ゼロ」であることです。

各国それぞれが国内産業を守るために、例外的に一部関税を設置されますが、基本は「関税ゼロ」です。

つまり、アメリカにとって日本に牛肉を売るためには日本と貿易協定を結ばないといけなくなります。

なぜなら、オーストラリアやニュージーランドに負けてしまうことが目に見えているからです。

須田慎一郎さん
須田慎一郎さん
日本がアメリカに押されている論調で報道されていますが、決してそうではありません。

アメリカは2020年の大統領選挙にむけて焦っている!?

実は、日米貿易交渉において焦っているには日本ではなくアメリカです。

なぜなら、2020年11月3日に第59回 アメリカ合衆国大統領選挙が控えているからです。

トランプ大統領としてはそれまでに結果を出さないと、意味がありません。

もし、日本との貿易交渉を全てご破算にして、イチから始めると2~3年かかってしまいます。

アメリカにとってそれはできないため、TPPベースでやるしかないのです。

日本の農家は本気でTPPに反対していない

日本の農家はTPPに反対の立場を一貫してとってきました。

しかし、実は本気で反対しているわけではありません。

本音では「補助金を出してほしい」と言っているにすぎないのです。

今の農家では、次々と世代交代が起こっています。

その際、どうしても機械化が必要となってきます。

それらのお金を補助金などでまかないたいというのが隠された本音と言えます。

日本の農家に補助金がバラまかれた過去

過去を振り返ってみると、貿易交渉のすえ日本の農家に補助金が政府から出されたことがあります。

それが、1986年 (昭和61年) 1994年 (平成6年) まで続いたウルグアイ (Uruguay) ラウンド (Round) です。

見かけ上は日本の農家が不利益を被りそうになりました。

しかし、日本政府から農家に莫大は補助金が出されました。

須田慎一郎さん
須田慎一郎さん
農家の本音としては、TPPで日本の農業が破壊されると言うのは建て前の反対です。

本音はTPPを受け入れる代わりに補助金を出してくれと思っているのです。

高橋陽一さん
高橋陽一さん
トランプ大統領は安倍首相に「参議院選挙の際、お金を出す口実があるだろうと」言っているにすぎません。

多分2~3兆円の話なので、そこまで大きくありません。

しかし、農家にとっては大きな話です。

参議院選挙の前に手厚い話が出てくるかもしれません。


日本政府「日中2プラス2」創設を提案 6月首脳会談で議論も

中国にとってのカウンターパートは誰?

この「2プラス2」の会議は西側諸国にとっては当たり前の会議です。

日本からは【外務大臣】と【防衛大臣】の2閣僚が出席します。

これがアメリカのカウンターパートは【国務長官】と【国防長官】の2閣僚にあたります。

しかし、これをそのまま中国に当てはめると混乱が生じます。

なぜなら、共産圏である中国にとって大臣に任命されているとは言っても、西側諸国と違って発言権がほとんどないからです。

しかも、誰をカウンターパートとしては適任なのかさえ、ハッキリしません。

高橋陽一さん
高橋陽一さん
2プラス2」は、ただ会議するだけかもしれません。

しかし、中国にとっては共産党の統制が執れなくなる可能性があります。

そのため、この提案は面白い変化球と言えます。



それでも、それでも上げるか? 消費税!


消費増税は本当に必要なの?

高橋陽一さん
高橋陽一さん
なんで消費増税は必要なの?

私は、すべて確率で話します。

私が計算すると、今後5年で財政破綻する確率は1%未満です。

財政が危ないと言っている事は誇大広告でしかありません。

須田慎一郎さん
須田慎一郎さん
なんで、高橋さんに先に発言させるの!

財務省のポチの私が、何も言えなくなるじゃない!

あえて言うと、社会保障費である保険制度を保つために消費増税はやむ得ないと思います。

高橋陽一さん
高橋陽一さん
瞬殺しましょうか?

世界で社会保障をどのようにまかなうかについて、消費税を財源としている国はありません。

必要だったら、保険料を上げます。

居島一平さん
居島一平さん
それでは、須田さんとしては10月の消費増税はやむ得ないと?
須田慎一郎さん
須田慎一郎さん
いえ、10月の消費増税はやるべきでないと思います。
高橋陽一さん
高橋陽一さん
そんなこと言って、財務調査は大丈夫?
須田慎一郎さん
須田慎一郎さん
財務調査は昨日終わったばっかりだから大丈夫!

安倍首相はそれでも消費増税に踏み切るの?

高橋陽一さん
高橋陽一さん
今はどっちもあり得ると言えます。

7月に参議院選挙が控えているため、そろそろ公約を決めないと印刷が間に合いません。

世論調査を見ると消費増税に関しては反対が多いし、ギリギリまで見ている状況だと思います。

須田慎一郎さん
須田慎一郎さん
逆に、消費増税の延期をなぜしないのかについて考えてみましょう。

8%から10%の消費増税は2回も延期されています。

3回目の延期になると、いつやるのかが問題になります。

その時はすでに安倍政権が終わっている可能性があるのです。

政治責任として安倍首相の時に消費増税に踏み切る可能性はあります。

しかし、その一方でこれからの景気の動向を見ると難しいとも言えます。

何が起きたら消費増税が延期になる?

高橋陽一さん
高橋陽一さん
消費増税を延期する理由は何でもあり得ると思います。

『リーマンショック級』と言えば【米中貿易戦争】【ブレグジット】など探せばいくらでもあります。

須田慎一郎さん
須田慎一郎さん
G20 米中首脳会議が決裂すると、消費増税が延期されると思います。

巷で話題になっている「MMT」とは?

最近、巷で「現代貨幣理論」(MMT:Modern Monetary Theory) が話題になっています。


POSTED COMMENT

  1. アバター キツネ より:

    ≪令和初の国賓、トランプ大統領との会見≫

    私が過去を振り返ってみて、日本の内閣総理大臣とアメリカの大統領が蜜月の関係を築けたのは、そんなに多くありません。

    私が政治に関心を持ち始めて以降、思い出せるのは小泉総理とブッシュ大統領くらいです。

    しかし、今の安倍首相とトランプ大統領は、それ以上の蜜月関係と言っても過言ではないでしょう。

    このままいけば、よほどのことがない限り、トランプ大統領の再選は間違いないと思います。

    その時、最後まで安倍首相が日本の首相を務めているとは思えないですが、ポスト安倍と呼べる日本の政治家はいるのでしょうか?

    ≪消費増税は本当に断交するのか?≫

    この記事を書いているのは、放送があってしばらく経った後になります。

    その時でも消費増税に対しては何も動きはありません。

    須田のオジキは「G20 米中貿易がどうなるかについて」と語っていたので、まだ決めるのは早いのかもしれません。

    個人的には「むしろ減税するのではないか?」と素人ながら漠然と思っています。

    ただの、希望的観測にすぎないかもしれません。

    しかし、今は衆参ダブル選挙はほぼ間違いないと言われている現在、消費増税に踏み切るのはありえないのではないでしょうか?

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