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爆破犯 ダッカテロと関係か スリランカ過激派組織
スリランカで発生した連続爆破テロについて、スリランカの国防担当の国務大臣は次のことを発表しました。
「今回の連続爆破テロに関与したとされるイスラム過激派組織は、2016年におきたバングラデシュでのテロ実行犯グループとつながりがある。」
AP通信によると、24日までに連続爆破テロの死者は計359人に上ります。
テロ関連で計58人、自爆テロ犯は女性1人を含む計9人を拘束しました。
東南アジアでのテロの危険性
今回のスリランカ同時爆発事件はスリランカの過激派組織とは考えられていません。
どうやら、国際組織でつながっている2000年代から続いている東南アジアのテロリスト集団と見られます。
そして、今回の標的となったのはキリスト教の教会でした。
4月21日はキリスト教ではイースターと呼ばれる復活祭だったため、キリスト教徒をターゲットにしていたとも言われています。
しかし、スリランカ人の7割以上は仏教徒です。
他にも、シャングリラホテルという有名な高級ホテルが爆破テロの対象になっています。
以前までは、人が集まる歓楽街やスポーツ会場などが標的になれると警戒されていました。
しかし、東南アジアでは20年前から高級ホテルが危ないという情報は出回っていました。
しかも、テロの実行犯はシャングリラホテルに泊まっている富裕層を装っていました。
[International Institute for Counter-Terrorism] A First Take on the Terrorist Attacks in Sri Lanka
そして、来年日本ではオリンピックがあるため、相当警戒しないといけません。
スリランカの内戦を停止させた中国からの爆撃機
対立していたのは、スリランカ政府とタミル・イーラム解放のトラと呼ばれるテロ組織でした。
民族的にみると、多数派を占めるシンハラ人とインドから渡ってきたタミル人の軋轢からなるものでした。
日本も和平にむけて様々な手を尽くします。
しかし、このスリランカ内戦をとめたのは中国からスリランカ政府と与えられた爆撃機1機でした。
その爆撃機を使って、北部の勢力地域を一気に攻め込んだことで内戦は終結にむかいました。
中国の交換条件はハンバントタ港の利用
中国がスリランカ政府に爆撃機を与えた時、交換条件を付けました。
それは、ハンバントタ港を整備する代わりに利用させもらうことでした。
名目上、中国はハンバントタ港を借りるとしているが、軍事利用として獲ろうとしているのではないかとかなり懸念していました。
しかし、そんなわけはないと思っていました。
実際、1年前あたりからハンバントタ港を運営する管理会社の株式は、借金のかたとしてほとんど中国にとられてしまいました。
スリランカの前大統領であったマヒンダ・ラージャパクサ氏は中国マネーで傀儡状態になっていました。
そのため、今でもスリランカのガバナンスがしっかりしているとは言えません。
天皇陛下 皇太子殿下 秋篠宮殿下 三者懇談
皇居御所で天皇陛下、皇太子殿下、秋篠宮殿下の三者懇談が開催されました。
皇室の重要課題などを定期的に内輪で話し会う会談で、今回は代替わり前では最後となるとみられます。
2012年に天皇陛下が心臓冠動脈のバイパス手術を受けてから、皇后陛下の発案で三者懇談は始まったとされています。
内容は非公開で月1回程度、皇位継承に向け、三者が率直に意見を交わす貴重な機会となっていました。
その時、事務方トップの宮内庁長官も立ち会われます。
一歩間違うと、不安定な皇室になってしまう可能性
現在、皇室の皇位継承権は親子関係でつながっていません。
皇太子でおられる
眞子内親王の結婚にいたっても、一度は天皇陛下が許可なさっています。
代替わりの後、この結婚をすすめるかどうかについては新天皇陛下がなさることになります。
大嘗祭は縮小するべきなのか?
以前、秋篠宮殿下は
天皇陛下がお許しになったところに、異論を唱えた形になっています。
秋篠宮さま53歳誕生日 「大嘗祭」国費支出に疑問 (2018/11/30)
毎年、日本で11月23日は「勤労感謝の日」の祝日ですが宮中の行事として
しかし、今年の11月23日には
この
それは、新天皇に即位された時に行われる年の
名前が悪いので、宮外庁にして皇居の外に叩きださないといけません。
ハラスメント法案可決 対策強化 女性の活躍推進
午前 衆議院厚生労働委員会は職場のハラスメント対策を強化し、働く女性の活躍推進を中小企業に拡大する『女性活躍・ハラスメント規制法案』を採決し、与党などの賛成多数で可決されました。
25日の衆議院本会議で衆議院を通過する見通しです。
法案には職場の上下関係などを背景としたハラスメントを行ってはならないと明記しています。
しかし、罰則によって行為自体を禁止することは見送ることになりました。
パワハラ対策では防止措置を企業に義務付けております。
セクハラや妊娠・出産を背景としたマタニティーハラスメントでは、被害を相談した従業員への不利益な取り扱いを禁止しています。
むしろ、この法案の範囲内は永田町や霞が関なのではないでしょうか?
そこで、女性の守衛がくると「そんな時だけ女を使うのか~!」って、それはお前だろって話ですよ。
お前が言うなってことですよ。
19/4/25 #キツネニュース
①スリランカ内戦を停止させた中国からの爆撃機https://t.co/dzoSGHgmFL
②親子ではなく兄弟でつながる皇位継承https://t.co/gQbm0KeeTR
③今更感がある『ハラスメント法案』https://t.co/tEtrw5Eus4
— 虎ノ門ニュース【非公式】BLOG (@toranomonnews) 2019年4月30日
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