ゴーン前会長「全ての疑惑無実」陰謀主張
共同通信
ゴーン容疑者の弁護人を務める、
会見は東京の日本外国特派員協会で開催され、ゴーン容疑者が再逮捕される前に録画した動画を公開しました。
そのビデオメッセージでゴーン容疑者は「全ての嫌疑について私は無実だ」と主張しています。
その上で、日産幹部らの陰謀で失脚させられたとの考えを示しました。
動画では次のことを強調しています。
「最も強く望むことは公正な裁判を受けることだ。日産で非常に多くの結果を残し、日本経済に貢献してきた。」
しかし、再逮捕容疑や既に起訴されている金融商取引法違反の罪などについて、具体的な説明はありませんでした。
それに加えて、日産とフランス自動車大手ルノーとの経営統合計画を念頭に、幹部らが日産の独立性を脅かすことを恐れたことにも触れています。
「今起きていることは陰謀、謀略、中傷だ。汚い企みを仕掛けた多くの名前を挙げることができる。」
撮影時は幹部の実名を挙げていました。
しかし、弁護団は法律的なリスクを伴うとしてゴーン容疑者の同意を得て削除しています。
ゴーン前会長の映像公開「すべての嫌疑について私は無実」(2019/04/09)
社長専用のクルーザーを購入した特別背任で逮捕
今回で
上念司さん
クルーザの『社長号』を買ってしまったから、特別背任で逮捕されたんです。
居島一平さん
そんな名前なんですか?
もちろん、日産から直接クルーザーの資金に充てたわけではありません。
一旦はオマーンにある会社にコンサルティングの手数料の様な形で中東日産が支払っています。
そのお金を自分の息子が経営している会社に入れた後で、クルーザーの資金に流れたいたことが判明してしまいました。
午前 会社法違反 (特別背任) の疑いで再逮捕となりました。
しかし、どのようにこのお金の流れが表に出るようになってしまったのでしょうか?
上念司さん
これができるのはアメリカしかいません。
これはマネーロンダリングの典型的な手法です。
平成31年1月18日 (金)