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韓国 半導体材料を中国から輸入、国産化も視野に
7月16日 韓国の文在寅大統領は与野党5党と対応策を協議することで合意し、18日に会談が開かれます。
協議の内容は、日本政府による半導体製造に必要な材料を輸出規制強化を巡ってです。
その中で、文在寅大統領は日本批判を一段と強め、次の様に警告しています。
「技術の国産化を進める方針であり、結局は日本経済により大きな被害が及ぶ。」
韓国の半導体材料の対日依存度
今回、日本がとった韓国への措置で韓国は慌てていることが報道されています。
しかし、日本のメディアでも日本の製品が韓国に売れなくなるので、日本経済を危ぶむ声もあります。
そもそも、現段階で韓国はどの程度、日本に半導体材料を日本に依存しているのでしょうか?
フッ化水素に至っては中国依存が進んでいる
フッ化水素だけに限って言えば、
そして、2019年1~5月に至っては43.9%と激減しています。
では、残りを韓国はどこから輸入しているかと言えば中国です。
46.3%の割合でフッ化水素を輸入しています。
つまり、今の韓国は中国から一番大量にフッ化水素を輸入しているのです。
しかし、それは単なる印象操作にすぎません。
中国製のフッ化水度は日本製と比べて純度が低いため、半導体製造の精度が落ちると言われています。
韓国は世界の半導体製造大国
現状で述べると、韓国が世界で一番の半導体製造大国であることは間違いありません。
半導体メモリによるRAMの1種であるディーラム (DRAM:Dynamic Random Access Memory) のシェアで見ると圧倒的です。
- サムスン46%
- SKハイニックス26%
つまり、世界の半導体の72%は韓国で製造されているのです。
そして、ここでポイントとなるのが世界第三位の半導体メーカーです。
日本とアメリカで半導体はまかなえる
第三位は
世界シェアで言うと、21%を占めています。
そして、その主力工場は日本の広島にあります。
[日本経済新聞] マイクロン、広島工場を1割拡張 次世代DRAM量産
そもそも、コストの問題で半導体製造の拠点が、韓国に移っていただけです。
本来は日本で製造されていたものなので、韓国が作れなくなって世界が困ることはありません。
そもそも、以前程スマホが売れなくなってきているので、半導体が余っている状態です。
すぐに、足りなくなって困る心配はありません。
むしろ、日本とアメリカの半導体産業の復活のキッカケになるチャンスです。
フッ化水素などの輸出規制は安全保障の問題
多くの日本の報道は、今回の措置を経済問題としてとらえています。
しかし、これは安全保障に関する措置であることを忘れてはいけません。
なぜなら、日本から韓国に輸出されたフッ化水素が、第三国に流れているのがわかっていたのです。
実は、これは5月17日の『朝鮮日報』で違法輸出が多くて警告していたほどです。
保守系野党大韓愛国党の
趙源震 議員が産業通商資源部 (省に相当) から提出を受けた「戦略物資無許可輸出摘発現況」によると、2015年から今年3月までに政府の承認なく韓国の国内業者が生産・違法輸出した戦略物資は156件に上った。2015年は14件だった摘発件数は、昨年は41件と3倍近くに増えた。
さらに今年は、3月までの摘発件数だけでも31件に上り、急増する様子を見せている。
G20 大阪サミットで日韓首脳会談が開催されなかったわけ
日本は韓国に対して、これらデータを基に回答を求めていました。
しかし、韓国は「何もお答えできません」などと渋るどころか、返事がまったくありませんでした。
そのため、日本政府としてはG20大阪サミットで日韓首脳会談が開催されなかったのです。
韓国は中国からフッ化水素を輸入し続けるのか?
7月16日 中国紙『上海証券報』の電子版は、次の事を報じています。
「中国の
韓国は日本から輸入していたフッ化水素の代わりの調達先として、中国を選んだ可能性があります。
しかし、なお一層中国に依存度を高めることで、韓国はいくつかの危険性が潜んでいるは間違いありません。
製品の安定性は保たれるのか?
日本のフッ化水素は中国製に比べて、純度が高いことで重宝されていました。
つまり、いくら同じフッ化水素だったとしても、同じ品質の半導体を安定して製造できる保証は、どこにもありません。
中国に韓国経済を握られないのか?
韓国は半導体の製造は韓国経済を大きく支えています。
その肝心な部分を、中国に握られる可能性があります。
サードミサイル配備の教訓
当時、
しかし、ここでミサイルを配備してしまうと、中国国内で韓国製品不買運動が起こると脅されたため、どうしよもありませんでした。
こういった、一連の措置にはアメリカの影があったはずです。
事前に、日本はアメリカ対して根回しをしていたはずです。
もしくは、アメリカからこのような危険性があると、警告があったのかもしれません。
トランプ大統領 非白人議員に「国に帰れ」とTweet
7月14日 アメリカのトランプ大統領が投稿したTweetが波紋を広げています。
その内容は、トランプ大統領に批判的な民主党の非白人議員の女性下院議員に対して「国に帰ってはどうか?」と書き込んだからです。
そのため、民主党議員やメディアからは「人種差別」「国の分断を図る外国嫌悪の発言」などの非難が噴出しています。
トランプ氏の差別発言、女性下院議員が記者会見で非難 (2019/07/16)
….it is done. These places need your help badly, you can’t leave fast enough. I’m sure that Nancy Pelosi would be very happy to quickly work out free travel arrangements!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) July 14, 2019
日本国籍を取得した元外国人が日本をけなすようなら、外国にいったらと思います。
これは日本人にも同じことです。
女性下院議員とは誰を指しているのか?
しかし、次の4人女性下院議員を指しているのは、間違いありません。
3人はアメリカ生まれだが、オマール議員は元ソマリア難民で、子供の時に逃れて米国籍を取得しています。
これら4人の女性下院議員は、民主党指導部や
トランプ大統領はその点について、暗に言及しています。
「ペロシ氏は喜んで4人の渡航準備に、取りかかるだろう。」
昭和の英雄が語る ~大東亜戦争・偉大なる記憶~
その年の8月17日に始まった占守島の戦いで九五式軽戦車の操縦士として活躍されていました。
その後、シベリア抑留の経験もされています。
占守島の戦い
その時の風景は、北海道出身でさえ驚くような積雪だったそうです。
そんな積雪がひどいため道路が見えない状況で、一体どのように兵舎まで辿り着いたのでしょうか?
なんと、兵舎までつながっている電柱を目印にして、歩いていったそうです。
つまり、それ程ひどい積雪量だったことがわかります。
5月下旬になると、雪は解け始めます。
当然、終戦をむかえた8月15日に雪はありませんでした。
その時、
占守島にソ連が上陸
終戦の2日後 17日の深夜に非常呼集がかかりました。
占守島の端に
そこにいた、兵隊さんが連絡しにきたことでわかりました。
始めはアメリカが攻めてきたと思い、まさかソ連だとは思いませんでした。
捜索隊である
捜索隊とは偵察し情報収集を目的としているため、戦闘を目的としていません。
もちろん、目の前に敵がくれば、撃つこともあります。
しかし、あくまで少し離れた位置から戦況を見て、仲間に報告することが任務です。
上陸してきたのは囚人兵
上陸してきたソ連の敵兵はかなりの軽装備でした。
武装は小銃と手榴弾と弾しか持っていませんでした。
当時はどうしてそんな軽装備だったのかわかりませんでした。
しかし、後に全員が囚人兵であったことがわかりました。
つまり、囚人に勝てば刑を免除するなど恩恵を与えていたと、考えられます。
どうして囚人兵だったら軽装備だったかと言えば、重装備して囚人兵からソ連兵に対して攻撃されては困るからです。
先に、囚人兵に突撃させ、後から正規軍が突入してきました。
死闘は
戦闘中は濃い霧がかかって暗くなってきます。
すぐ近くにソ連兵が近づいてきているのは、相手の話し声が聞こえることからわかっていました。
しかし、あまりにも霧が濃くまったく肉眼で確認することは、できませんでした。
私は運が良かった
インタビューで
なぜなら、さっきまで隣で話をしていた戦友は、弾があたって戦死されているのを経験されています。
別に、自分でやってことを褒めることはしていません。
しかし、少年戦車学校に入った時から思っていたことがあります。
それは、日本のために戦って、親、兄弟、天皇陛下のために戦うという気持ち、ただそれだけだったのです。
『戦車隊の神様』 池田末男
池田末男連隊長では、次の言葉が後世に残されています。
諸子はいま
赤穂浪士の如く恥を忍んで将来に仇を報ぜんとするか
あるいは白虎隊のように玉砕もって
日本民族の防波堤となり後世の歴史に問わんとするか
赤穂浪士たらんものは一歩前に出よ
白虎隊たらんものは手を上げよ
『戦車第十一聯隊史』
この言葉をかけられ部下は、玉砕を覚悟して一斉に手を上げました。
池田末男連隊長の最期を見届ける
つまり、池田末男連隊長が日章旗を持ちタスキをかけ、戦車の蓋を開け、上半身を戦車から乗り出し、登っていくのを、肉眼で見ておられていたのです。
その様子を今振り返っても、死ぬ覚悟でやっていたとしか思えなかったそうです。
そんな池田末男連隊長は
激しい戦闘の中で一番印象に残っていること
激しい戦闘を繰り広げてきて、今になって印象に残っていることは、戦争が終わった後のことが印象強いそうです。
戦争が終わって、戦死者を運び火をつけたことなどが今でも頭の中に残っているとおっしゃっていました。
自分が運転していた戦車の燃料を抜き、その燃料を使って遺体を燃やすのです。
その遺体を燃やす音だけは、脳裏から離れることはないそうです。
若者たちへ…昭和の英雄より
#虎ノ門ニュース#昭和の英雄が語る#綱嶋正巳 さんから若者へのメッセージhttps://t.co/0W1DAoQO06 pic.twitter.com/g7GuJu43sp
— 虎ノ門ニュース【非公式】BLOG (@toranomonnews) July 28, 2019
俺が大きな態度で言うことはないけどね
日本の国に生まれた以上は
自分も大切だけど国があってですから
それを受け継いでもらいたいなと
国を守るっていうことだと思うよ
みさなん 日本のために
愛国心を持って頑張ってください
秋篠宮ご夫妻が欧州訪問からご帰国
7月6日午前 欧州を公式訪問していた秋篠宮ご夫妻が成田空港に帰国されました。
今回の御訪問先は、日本との国交樹立100周年にあたり、ポーランドとフィンランドでした。
[在ポーランド日本大使館] 日本ポーランド国交樹立100周年
この「シベリア孤児記念小学校」は公立の小学校です。
そして、その隣には「シベリア孤児記念幼稚園」があります。
子供達が歌を歌ってくれましたが涙腺は瞬時に崩壊いたしました。
井上和彦さんのポーランドへの民間外交レポート
シベリア孤児記念幼稚園の子供達が『君が代』を歌っている風景https://t.co/jAoQYv2QXy pic.twitter.com/DwEqhJ23TE
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19/7/17 #キツネニュース
①韓国のフッ化水素の割合は中国が日本を抜いているhttps://t.co/wJ79mNXdGP
②占守島を守った綱嶋正巳さんhttps://t.co/uJjQR0VLZU
③親日国家ポーランドレポートhttps://t.co/jAoQYv2QXy
— 虎ノ門ニュース【非公式】BLOG (@toranomonnews) July 28, 2019
≪占守島の戦い≫
昭和の英雄が語るシリーズで、占守島の戦いを経験された英雄は今回で2人目でした。
恥ずかしながら私は、最近まで占守島の存在を知りませんでした。
漠然と千島列島は知っていました。
しかし、日本の最北端だった島でそのような対戦が、繰り広げられたことを知っている日本人は、少ないと思います。
ちょっと、話は余談になりますが、千島列島にロシア人というのは住んでいるのでしょうか?
Google mapで見る限り、家と思える建物はまったく見当たりません。
そして、一番愛国心の地図と表現すると変かもしれませんが、Yahoo 天気の雨雲レーダーだと個人的に感じています。
なぜなら、日本の名称や国境線などに関してかなり日本よりだからです。
特に、南樺太や千島列島辺りは。
≪ポーランドという親日国家≫
実は、私はポーランドに行ったことがあるので、非常に興味深かったです。
ポーランドになぜか日本文化を紹介する美術館があり、訪れたことを覚えています。
しかし、ポーランドに行った理由は親日国家だからではありません。
最近までここまで親日国家だと言うことを知りませんでした。
私がポーランドに行ったのは、アウシュビッツに行きたかったからです。
多くの人が勘違いされているかもしれませんが、アウシュビッツはドイツではなくポーランドにあります。