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板門店 米朝首脳会談 62%が評価する 韓国世論調査
6月30日 板門店で米朝首脳会談が開催されたことについて、韓国の世論調査会社リアルメーターは世論調査の結果を公表しました。
その結果で「停滞していた非核化交渉を再開させたので良かった」と評価する回答が62.7%を占めました。
一方「ショーにすぎなかった」との否定的評価は29.0%でした。
米朝首脳が板門店で会談 現職大統領が初の北朝鮮入り (2019/6/30)
米朝首脳が電撃会談 現職大統領では初の境界線越え (2019/6/30)
板門店の米朝首脳会談は茶番だった?
6月30日 アメリカの大統領として初めて、
この3度目となる、米朝首脳会談は歴史的な出来事であることは間違いありません。
実際、私もそう思います。
茶番と言われる米朝首脳会談の意味とは?
例え、今回の米朝首脳会談が茶番だったとしても、まったく無意味だったかと言えばそうではありません。
つまり、トランプ大統領にとっては何等かの意味はあったのです。
まず1つ目は、2020年に控えたアメリカ合衆国大統領選挙で再選するためです。
つまり、国内支持率の上昇を見込んだ上での決断でした。
2つ目は、北朝鮮と直接パイプを持つことです。
つまり、この意味は韓国そして特に中国に対して、北朝鮮と交渉するパイプ役を外交カードとして使わせない狙いがあると見られます。
すでに、日朝間の水面下では接触しているはずです。
安倍政権が築き上げた国際的地位
今回の米朝首脳会談は大阪で開催されたG20の直後でした。
このことからもわかるように、まさに世界は音をたてて変わろうとしています。
それは、G20で日中首脳会談の内容から見てもわかります。
実は、
そして、日本の
それが『ウイグル問題』と『香港デモ』です。
中国は歴史問題のカードを使えなかった!?
そして、もっと注目したいのは中国にとってアキレス腱となる問題を、日本が言及したにも関わらず中国は歴史問題に触れませんでした。
しかし、「触れなかった」のではなく「触れることができなかった」と表現するべきです。
なぜなら、今の中国は日本のご機嫌をとらないといけないからです。
なぜなら、中国はアメリカと貿易戦争の真っ只中にいます。
その仲介役をできるのは、日本の安倍首相しかいないとわかっているからです。
安倍政権の元で日本は主導権を握るどころか、ものを言えるまともな国になった!
トランプ大統領から日本にむけてのメッセージ
どんなに国際的な地位が向上しても、それは【軍事力】と【経済力】のどちらも備わってこその外交力です。
日本は【経済力】は問題ありません。
【軍事力】も備えていますが、問題はそれを行使することができません。
そこで、最近トランプ大統領が日本に発信したメッセージがありました。
確かに、今の日米安保は不公正です。
しかし、その原因はアメリカが押し付けた『日本国憲法』なのですわな。
つまり、いいタイミングで言ってくれとトップ同士では話できていたと思います。
アメリカから日本に「憲法を改正しろ」とは内政干渉になるので言えない。
トルコのエルドアン大統領 中国非難一転「ウイグルは幸せ?」
7月2日 トルコの
その中で、今までの中国に対しての姿勢を一変させる、次の発言をしたと中国国営新華社通信が報じました。
「トルコは常に『一つの中国』原則を支持している。新疆ウイグル自治区の多様な民族が、中国繁栄の恩恵を受けて幸せに暮らしていることは確固たる事実だ。トルコは、同自治区と中国の関係に亀裂を生じさせようとする者を許さない。」
世界のイスラム教国は、同じイスラム教徒であるウイグル人に対して沈黙を貫いていました。
しかし、2月にトルコ外務省は次の声明を発表し中国政府を非難しました。
「イスラム教徒でチュルク語系の言葉を話すウイグル人に対する中国政府の措置は、人類にとって大きな恥だ。」
在日ウイグル人の叫び
実は、日本に一般のウイグル人も何千人も暮らしています。
そのウイグル人がいよいよ声を上げようとしています。
まだ、強制収容所に連れていかれていない、ウイグル人もいますがただの順番待ちでしかないそうです。
つまり、中国は民族が撲滅するまで続けると言っています。
今回のインタビューは本人は顔も名前も出したいと言う考えの方もいました。
しかし、制作側も責任を負いきれないとの判断で、素性がわからないようにしています。
— 虎ノ門ニュース【非公式】BLOG (@toranomonnews) July 17, 2019
【DESUわなNOTE】
中国語から見た『やさしい』の凄さ
中国語で日本人を語ると、みんな聖人君子
日常的に、日本語では『やさしい』は遣われています。
しかし、これを同じ意味を中国語で表現すると非常に難しくなってしまいます。
そのため、日中辞典には様々な中国語で『やさしい』が中国語に訳されています。
その『やさしい』に訳された中国語の単語を使って、中国人を褒めると非常に喜ばれるのは間違いありません。
なぜなら、まるで聖人君子のように扱われたようになるからです。
19/7/4 #キツネニュース
①米朝首脳会談は茶番にすぎなかった?https://t.co/aYy6K5Ik7u
②在日ウイグル人の叫びhttps://t.co/BRJ8SaeLwi
③『やさしい』という意味の中国語はないhttps://t.co/gHnrc8so7l
— 虎ノ門ニュース【非公式】BLOG (@toranomonnews) July 20, 2019
≪米朝首脳会談は茶番にすぎない≫
当初、米朝首脳会談が行われた時はかなり驚きました。
「日本の立場はこれからどうなるの?」
などと心配しましたが、安倍首相がこのことを事前に知らなかったはずはありません。
トランプ大統領とある程度の話し合いが行われた末、板門店行が決定したことは間違いでしょう。
一種の政治ショーとしては衝撃的でしたが、これで北朝鮮に安泰が訪れたわけではないはずです。
≪在日ウイグル人の叫び≫
最近になって、少しずつウイグルのことが地上波でも流れるようになりました。
しかし、まだほとんどの人が知りません。
数年前、トップに『新疆ウイグル自治区』文字が新聞に載って、初めて私も知りました。
その時「この字読めない・・・」などと思ったことを覚えています。
最近ではかなり詳しくなり、東京に行ったときはウイグル料理店にも行きました。
番組を見ても一般市民が何かできると言っても、かなり限定的としか言えません。
そのため、私はこのブログが何かの一助になればと思っています。